最終更新日:2015年05月17日
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2015.05.17 No.667
■共同通信の記事は誤報か 台湾の基準値超えは皆無

 共同通信は4月17日付けの台湾の日本産食品の輸入規制強化を報じたの記事で、愛媛の水産品が放射能検査が必要とされた理由を、「台湾側は」「これまでの台湾での検査で放射線量の基準値を超えた例が多かったため」と報じた。しかし、台湾・衛生福利部食品薬物管理署の公表データでは、日本と台湾のいずれの基準値を超えたものは全くないことから、台湾当局が、報道のような誤った内容を言うことは考えられない。少し調べればすぐ分かる内容であり、誤報というより捏造レベルではないのか。

 すでにネット上では、養殖の餌に放射能汚染されたものを使ったためではないか、といったような見方も流れている。愛媛産水産物が放射能検査を必要とされた理由は明らかではないが、共同通信のような記事が、それこそ「風評被害」を拡散しているのではないか。

 ・共同通信, 2015-4-17

 台湾の公表データでは、3・11以降約7万件を検査している。放射能が検出されたのは209件で、うち水産品での検出は34件だが台湾の基準値370ベクレル/Kgを超えたものは1例もない。原産地は公表されていない。検出例は圧倒的に茶類で、約67%にあたる140件から検出されている(5月15日現在)。12年以降、放射能の検出例は、ほとんどが茶類である。

 台湾の公表データによれば、11年から12年にかけて、外装から微量の放射能が検出されている例が19件ある。これらは、内容物から放射能が検出されたものについてだけなので、外装だけが汚染された例はもっとあると思われる。事故後が、外装が汚染されるような場所で食品が製造されていたことになる。

 ・衛生福利部食品薬物管理署
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