最終更新日:2015年9月12日
2015年
 07年 08年 09年 10年 11年
 12年 13年 14年 16年 17年

2015年9月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
最近の記事
2017.07.20 No.836
2017.07.18 No.835
2017.07.15 No.834
2015年9月の記事
2015.09.23 No.688
2015.09.22 No.687
2015.09.12 No.686
2015.09.11 No.685
2015.09.07 No.684
2015年8月の記事
2015.08.30 No.683
2015.08.27 No.682
2015.08.10 No.681
2015年7月の記事
2015.07.31 No.679
2015.07.15 No.678
2015.07.08 No.677
2015.07.07 No.676
2015年9月

2015.09.12 No.686
■EU議会 クローン動物の全面輸入禁止の報告書を採択
イメージ:羊

 EU議会は9月8日、クローン動物でないこと、あるいはクローン動物の子孫でないことが証明できない場合、輸入を禁止するとする議会報告書を賛成529、反対120で採択した。反対のうち33票は英国選出議員による。背景には、クローン技術に対するEU市民の根強い懸念がある。

 この報告書は6月のEU議会・環境農業委員会において、賛成82、反対8で採択されていた。委員会では、いまだに高い死亡率、クローンの安全性に対する市民の懸念や反対が強いことなどを理由として、牛や羊だけではなくすべての家畜動物に範囲を広げ、クローンやクローン後代でないことの証明を必要とするとした。対象には、動物の胚や精液、あるいは動物由来の飼料も含まれるとしている。

 今後、各国の担当大臣によるEU理事会にかけられることになる。先行きについてFood & Water Europeは、英国の対応をあげ「ぐらついている」とし、行動するように呼び掛けている。

 このクローン輸入禁止が成立した場合、クローンを認めている米国産牛肉などが非クローン証明が出来ない場合、新たな「貿易障壁」だとして米国とEUのFTP交渉にも影響が出てくる可能性があるかもしれない。

 ・European Parliament, 2015-6-17
 ・European Parliament, 2015-9-8
 ・Food & Water Europe
カテゴリー
よく読まれている記事