最終更新日:2016年04月19日
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2016.04.19 No.695
[農薬]
■厚労省 ネオニコ系新農薬スルホキサフロルの登録保留
bees through glass by Martin LaBar, on Flickr
by Martin LaBar, Flickr

 厚労省は3月4日、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会で、ネオニコ系農薬スルホキサフロルの登録に向けた残留基準値の設定中止を明らかにした。これにより、スルホキサフロルの登録は保留されることとなった。

 厚労省のこの措置は、米国環境保護庁が昨年11月、米国連邦地裁の登録取消し判決(9月)により、正式にスルホキサフロルの登録を取消したことに対応したもの。厚労省は、「食品の安全性の観点からは残留基準の設定に影響しないと考える」が、米国からの輸入に対応した残留基準値の設定申請があったものなので、米国での再登録を待って基準値案を再検討する、としている。完全に登録を取り止めたわけではない。

 同時に意見公募(パブリックコメント)の結果が公表された。537件の意見のほとんどが、スルホキサフロルやネオニコ系農薬への反対や健康影響を懸念するものであった。厚労省が言うように、米国での登録取消しが理由であるならば、昨年12月のパブリックコメントは実施は不要だった。経過を見れば、厚労省の登録保留措置は、こうしたパブコメに寄せられた意見が影響したものといえるだろう。

 ・厚労省, 2016-3-4  ・グリーンピース・ジャパン, 2016-3-9
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