最終更新日:2016年07月01日
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2016年7月

2016.07.07 No.711
■相次ぐ未承認GMパパイヤの検出 氷山の一角か
papaya_s.jpg, on Visual hunt

 厚労省は7月5日、今年で8件目となる未承認遺伝子組み換え成分の検出を公表した。検出された製品は、2件のオーストラリア産の果肉入りクリームチーズで、使用されたパパイヤが未承認だったとしている。見つかった組み換え成分は、タイ産のGMパパイヤから見つかるPRSV−SCだったとしている。

 今年1月以来、パパイヤ加工品などから未承認遺伝子組み換えパパイヤが見つかるケースが相次いでおり、延べ8件となっている。製品原産国はタイが4件、オーストラリア2件、中国とベトナムが各1件となっている。

 組み換えDNAの種類では、タイ産から見つかっているPRSV−SCが6件、ベトナム産産と中国産から見つかっているPRSV−HNが2件である。多くは、冷凍パパイヤやパパイヤのシロップ付けのような、パパイヤが原料として明示された製品である。7月5日に公表されたオーストラリア産のケースでは、果肉入りクリームチーズのパパイヤが未承認のPRSV−SCであったという。製品名からは、パパイヤが使われているとは分からないような製品だった。

 2013年7月以降、今年7月までの3年間で22件の未承認の遺伝子組み換え成分が見つかっている。そのうち19件がパパイヤで占められている。タイでは2004年7月、東北部のコンケン県の農家でリングスポット・ウイルス抵抗性遺伝子組み換えパパイヤが栽培されていた、とグリーンピースが発表している。試験栽培を行っていた研究所から種子が流出していたとみられていた。

 ・厚労省

 多くは輸入業者の自主検査で見つかっているが、輸入食品のうち検査されるものが10%足らずという検査体制では、これらの未承認の遺伝子組み換え成分が見つかったケースは氷山の一角の可能性がある。

未承認遺伝子組み換え成分の見つかった輸入食品(2016年1月〜)
公表日 品 名 生産国 組み換えDNA
2016.01.12 冷凍パパイヤ 中国 PRSV-HN
2016.01.19 シロップ漬け タイ PRSV-SC
2016.02.23 シロップ漬け タイ PRSV-SC
2016.03.07 シロップ漬け タイ PRSV-SC
2016.05.27 シロップ漬け タイ PRSV-SC
2016.06.16 冷凍パパイヤ ベトナム PRSV-HN
2016.07.05 クリームチーズ※1 オーストラリア PRSV-SC
2016.07.05 クリームチーズ※2 オーストラリア PRSV-SC
  ※1:MELON & MANGO FRUIT CREAM CHEESE
  ※2:APRICOT & ALMOND FRUIT CHEESE

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