最終更新日:2016年07月07日
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[遺伝子組み換え]
■ロシア GMO排除の輸入・栽培禁止法案を可決
ロシア上院はこのほど、科学的な研究を除き、ロシア国内での遺伝子組み換え生物の生産と輸入禁止法案を可決した。これによりロシアは、市場からGM食品が排除されることになる。違反者には最高、個人5万ルーブル(770ドル)、法人50万ルーブル(7700ドル)の罰金が科せられるという。
ロシアは2012年の世界貿易機関(WTO)加盟に当って、米国の強硬な要求により、国内でのGM作物栽培解禁を容認していた。しかし、2015年6月、メドベージェフ首相は、この栽培開始時期を2年先送りし2017年からとする方針を表明した。前後して、ロシア政府からは、GM作物は不用との発言が相次いでいた。ロシア国会は2014年より、GMO排除の法案策定と審議を始め、2015年には下院が可決していた。
ロシアは今年2月、GM汚染の可能性を理由にして、米国産トウモロコシと大豆の輸入を禁止している。
・Russia Today, 2016-6-30【関連記事】
No.688 ロシア 食料生産で全面的にGM禁止
No.675 「GMO清浄国」を目指すロシア
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