最終更新日:2016年08月28日
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2016.08.28 No.734
■シンガポール:デング熱対策 GM蚊を排除
dengue_mosquito-2_s.jpg on Flickr
ネッタイシマカ / Oregon State University on Flickr

 シンガポール環境庁は今年10月より半年間、シンガポールの3か所で、デング熱対策として、ボルバキア・バクテリアに感染したオスのネッタイシマカ数千匹を試験的に放飼すると発表した。デング熱対策としてブラジルなどでは、オキシテック社の遺伝子組み換え(GM)蚊が放飼されているが、シンガポールは賢明にも、GM蚊を選ばなかった。

 ボルバキア・バクテリアは宿主の生殖を操作し、感染したオスと交尾したメスの産んだ卵の孵化を阻害する。また、ボルバキア・バクテリアに感染したネッタイシマカでは、デング熱ウイルスは増殖できないという。

 オキシテック社の遺伝子組み換え蚊がブラジルなどで試験的に放飼されているが、予期せぬ環境影響が懸念されている。しかし、ボルバキア・バクテリアに感染した蚊では、環境影響は少ないと見られているという。

 ・NewsAsia, 2016-8-27

 デング熱対策としてのボルバキア・バクテリア感染蚊の放飼は、すでに行われている。米国カリフォルニア州では、毎週4万匹が放飼されているという。中国では、さらに大規模な放飼が4年間行われている。中国広東省広州市にある熱帯病昆虫媒介抑制共同研究センターでは、毎週200万匹のボルバキア感染蚊を放飼しているという。この放飼により、ネッタイシマカが99%減ったという結果が得られているという。

 ・Wired, 2016-7-20  ・Wired, 2016-8-4