最終更新日:2017年2月24日
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2017.02.24 No.768
■『日本の農薬登録制度:その仕組みと背景、問題点』
 アクト・ビヨンド・トラストが公開
Report_nouyaku_Japan_s.jpg
『日本の農薬登録制度』表紙

 アクト・ビヨンド・トラストは、日本の農薬登録制度を専門家が徹底解説した初のレポート『日本の農薬登録制度:その仕組みと背景、問題点』を公開した。科学者ネットワーク「ネオニコチノイド研究会」の専門家の手になるもので、一般に流布されている「厳しい日本の農薬規制」がいかなるものか、その農薬登録制度を批判的に解説したもので、110ページのレポート(PDF版)が無料で公開されている。

 レポートは3部構成になっていて、農薬登録の流れや、残留基準値やADI、ARfDなどの設定、評価の問題点、欧米の評価との違い、国際機関での評価など、日本だけでなく、世界的な関係からも解説し、問題点の指摘と今後の方向性を提案している。

 パート1は、日本の農薬登録制度がどのようなものかを解説している。農薬は、農業生産や飼料、食品ばかりでなく、水道水や建築物にも関係した基準が設けられているが、農水省、厚労省、環境省など複数の省庁が絡んだその構造を分かりやすく解説している。また、農薬に関わるOECD、WHO、コーデックス委員会などの世界的な枠組みについても解説されている。

 パート2では、農薬登録制度の問題点を検討している。無毒性量(NOAEL)、一日摂取許容量(ADI)、急性参照用量(ARfD)などについて、その妥当性を検討し、問題点を指摘している。

 パート3では、指摘した問題点を今後の農薬評価についてどうすべきかを提案している。

 アクト・ビヨンド・トラストは公開にあたり、「ニュースに出てくる用語がわからないとき、地域でネオニコチノイド農薬への対応を話し合うとき、パブリックコメントを作成したいときなど、さまざまな場面でご活用ください」としている。

 ・アクト・ビヨンド・トラスト, 2017-2-22
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