最終更新日:2017年3月2日
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2017.03.02 No.771
■スルホキサフロル 4団体が厚労省へ要望書提出
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厚生労働省

 反農薬東京グループなど4団体は2月27日、塩崎厚労大臣に宛てて、新しいネオニコ系農薬であるスルホキサフロルの残留基準値設定を行わないように求める要望書を提出した。スルホキサフロルについては、一昨年、米国で登録が取り消されたことで、日本における承認手続きが保留となっていた。米国環境保護庁が再登録(16年10月)したことを受けて、厚労省は承認手続きを再開していた。

 要望書は、残留基準値を設定せず農水省へ差戻すことと、一昨年のパブコメへの回答を行うように求めている。4団体は先ごろ、農水大臣と環境大臣に対して、スルホキサフロルを承認しないよう求める要望書を提出している。

 要望書はまた、現在の農薬登録における審査が安全性を十分に検討していないこと、野生の受粉媒介動物を含む生態系への悪影響を検討する枠組みがないとなど、次の4点指摘している。

  • 安全性評価が十分におこなわれていないこと。
  • ネオニコチノイド系農薬とミツバチ被害の関連が高いと確認されたコメ(水稲)にまで適用されていること。
  • 米国での再登録でスルホキサフロルの用途限定された経緯について報告されていないこと。
  • 農薬登録にあたり、野生の花粉媒介者を含む生態系への悪影響を検討する枠組みがないこと。

 中でも、安全性審査に関し、発達神経毒性の評価における安全係数を100とするのは低すぎる恐れがあり、特に子どもの場合の安全係数を1000とすべきであるという説もあると指摘している。

 要望書を提出したのは、反農薬東京グループ、グリーンピース・ジャパン、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議、日本有機農業研究会の4団体。

(2017-3-6 追記)
 ・反農薬東京グループなど4団体, 2017-2-27

◆ 厚労省は意見公募を始める

 一方、厚労省は3月1日、承認手続きを保留していた、スルホキサフロルの残留基準値(案)を示して意見公募を始めた。締め切りは3月30日。意見はインターネット経由でも提出できる。

 ・厚労省
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