最終更新日:2017年4月12日
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2017.04.12 No.788
■米国メリーランド州 送粉者保護区域でのネオニコ使用を禁止へ
honey_bee_on_clover.jpg / Flickr
honey bee on clover / Andy Murray / Flickr

 米国メリーランド州議会は、ミツバチなど受粉を媒介する送粉者(ポリネーター/受粉媒介動物)の保護を目的として同州が指定した区域における、ネオニコチノイド農薬や送粉者に有毒な農薬の使用を禁止する州法案を超党派の賛成で可決した。ラリー・ホーガン同州知事が拒否権を行使せず、成立すれば7月1日より施行されるという。

 米国の養蜂関連団体ビー・インフォームド・パートナーシップ(Bee Informed Partnership)のまとめによればこの数年、毎年のように、全米で40%を超えるミツバチの巣が失われているという。ビヨンド・ペスティサイド(Beyond Pesticide)によれば、メリーランド州では、このミツバチの巣の損失さらに大きく、2015年にミツバチの巣の損失は61%に達し、昨年は56%と大きな損失を被ったという。

 メリーランド州議会は昨年5月、ネオニコチノイド系農薬の個人使用を禁止する法案を可決したが、知事が署名しないまま州法として成立し、2018年1月から施行される。

 こうした状況を背景にして、このほど可決された法案では、同州保健長官が、公衆衛生への脅威に対応するために使用の必要を認めた場合、あるいは農家が使用する場合を除き、送粉者保護計画区域では次のような農薬の使用が禁止される。法案では、対象をネオニコチノイド系農薬に限定せず、送粉者に有毒な他の農薬も対象としたところに、昨年成立した個人使用禁止法との違いがある。

 ● 使用禁止対象
  • ネオニコチノイド農薬
  • ネオニコチノイドで処理された種子と植物
  • ミツバチや送粉者に有毒であると表示された農薬
 ・州法案 SB 386  ・Beyond Pesticide, 2017-4-12  ・Bee Informed Partnership, 2016-5-4
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■ネオニコチノイド農薬関連年表 随時更新

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