最終更新日:2017年5月11日
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2017.05.11 No.805
■未承認GMペチュニアはオランダで組み換えか
petunia_2s.jpg
ペチュニア

 農水省は5月10日、未承認遺伝子組み換えペチュニアの回収をタキイ種苗に指示したと発表した。この遺伝子組み換えペチュニアの“起源”や組み込み遺伝子についての発表はないが、9日付の英国のテレグラフ(電子版)が一端を報じている。

 テレグラフによれば、オランダで組み換えが行われ、ドイツから輸入された遺伝子組み換え種子がフィンランドで見つかったとしている。オレンジの花色の発色のために組み込まれた遺伝子は、起源は不明ではあるもののトウモロコシではないかと推定されているとしている。根拠となる情報は示していない。タキイ種苗も、こうした欧州で開発元から流出し、流通していた遺伝子組み換えのペチュニアを入手したのではないか。

 テレグラフはまた、英国の遺伝子組み換え反対のNGO・GMフリーズのリズ・オニール氏のコメントを掲載した。オニール氏は、「遺伝子組み換えでは、いろいろな予想外の影響が起きうる。きちんとしたテストなしに、これらの花が何の問題も起こさないと言うことはあり得ない」と警告し、「オレンジ色のペチュニアを避けるように勧める。希望にあう自然のオレンジ色の花はたくさんある」とコメントしている。

 ・Telegraph, 2017-5-9
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