最終更新日:2017年12月28日
2017年
 07年 08年 09年 10年 11年
 12年 13年 14年 15年 16年
 18年

2017年12月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
最近の記事
2018.10.23 No.972
2018.10.08 No.971
2018.10.07 No.970
2017年12月の記事
2017.12.28 No.877
2017.12.27 No.876
2017.12.26 No.875
2017.12.21 No.874
2017.12.19 No.873
2017.12.17 No.872
2017.12.09 No.870
2017.12.01 No.869
2017年11月の記事
2017.11.30 No.868
2017.11.30 No.867
2017.11.28 No.866
2017.11.19 No.865
2017.11.08 No.864
2017年12月

2017.12.28 No.877
■浸透移行性農薬 21種類が新規登録
Bees-hive.jpg / Flickr
Bees / Steve Bates / Flickr

 2017年暮れにスルホキサフロルが新規に農薬登録された。世界的にミツバチや生態系に大きなリスクがあると指摘され、一部では使用が禁止されている浸透移行性農薬は、フィプロニルとエチプロールを含む21種類が新たに登録された。これにより登録されている浸透移行性農薬は合計475種類。今年新たに登録の約6割が稲用となっている。

 ● 浸透移行性農薬登録状況
登録数 2017年 新規登録 備 考
イミダクロプリド 63 1 EU・米
チアメトキサム 29 2 EU・米
クロチアニジン 91 3 EU・米
ジノテフラン 128 2 米・カナダ
アセタミプリド 24 1
チアクロプリド 12 1
ニテンピラム 12 -
フルピラジフロン 2 -
スルホキサフロル 6 6
フィプロニル 67 3 EU失効
エチプロール 41 2
合 計 47521
 農林水産消費安全技術センター:農薬登録情報・速報より作成

 日本と異なり欧米や韓国、台湾では、これらの農薬に対して規制が強化されている。

  • EUは、2013年より一時的に使用禁止しているクロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムについて包括的な使用禁止の方針と報道
  • フランスは18年9月から全てのネオニコチノイド系農薬を禁止
  • EUで、2014年から一部の使用が制限されていたフィプロニルが9月に失効
  • 米国は2015年から、イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフランについて新規登録や変更を停止
  • カナダはジノテフランの段階的禁止の方針
  • 韓国は2014年、EUの一時禁止を受けて、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの使用を禁止
  • 台湾では2017年、養蜂農家の要請を受けて、イミダクロプリド、チアメトキサム、クロチアニジンについて、ライチとリュウガンへの使用を2年間禁止

 EUでは除草剤グリホサートの登録延長が大きな問題となり、市民による禁止を求める運動が展開されているが、日本では10種類のグリホサートが新たに登録された。

(参考)
【関連記事】
カテゴリー
よく読まれている記事