最終更新日:2017年12月17日
2017年12月
2017年12月

2017.12.17 No.872
■未承認GMペチュニア 違法流通60品種に拡大
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ペチュニア

 農水省は12月15日、未承認遺の伝子組み換え(GM)ペチュニアについて、さらに4社の10品種6万鉢が該当していたと発表した。は今年4月、遺伝子組み換えペチュニアフィンランドで見つかったことから、農水省が国内の種苗会社に自主検査を求めていたが、最終的に1359品種の検査が終わり、23社が販売した60品種が未承認の遺伝子組み換えペチュニアだったというもの。古い品種では2005年から販売されていたとしている。


■EU委員会 ネオニコ系農薬の禁止決定を延期
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ナタネとマルハナバチ / Dean Morley / Flickr

 12月12日、13日の両日、EU委員会の植物・動物・食品・飼料常任委員会(PAFF)が開催された。この常任委員会でイミダクロプリドなど3種類のネオニコチノイド系農薬の禁止について加盟国の投票で決定するのではないかと見られていたが、来年前半まで延期したという。


2017.12.09 No.870
■スイス:遺伝子組み換えナタネで汚染される鳥のエサが見つかる
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ナタネ / Andreina Schoeberlein / Flickr

 スイス連邦農業研究センター(Agroscope)の調査の結果、鳥のエサの8割から発芽力のある遺伝子組み換えナタネが見つかった、とスイスインフォが報じた。検査した30サンプルのうち24サンプルから、EUで飼料として承認されているモンサントのGT73、バイエルのRF3とMS8といった遺伝子組み換えナタネが見つかったという。11サンプルには複数のGMナタネが含まれていたという。


■サボテンが食料危機を救う FAOがガイドブック公開
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エチオピアのウチワサボテン / Rod Waddington / Flickr

 FAO(国連食糧農業機関)は11月30日、ウチワサボテンが食料安全保障にとって重要な作物であり、食糧危機を救う作物になりうると発表した。ウチワサボテンは食べられる上に、1ヘクタール当り180トンの水分を供給でき、さらには温室効果ガスの排出削減にも効果があるという。ウチワサボテンはアグロエコロジーにとっても重要な作物だと指摘している。


2017.12.01 No.869
■フランス行政裁判所 スルホキサフロルを一時差し止め
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マルハナバチ / Thomas Bresson / Flickr

 フランス・ニース地方行政裁判所は11月24日、スルホキサフロルを含む2つの農薬を一時禁止とする予備判決を下した。フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は今年9月、ダウ・アグロサイエンスのスルホキサフロルを含むクローザーとトランスフォームの2つの殺虫剤を承認したが、環境団体のジェネレーション・フューチャーが差し止めを求める行政訴訟を10月に起こしていた。

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