最終更新日:2018年1月15日
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2018.01.15 No.883
■豪州ホームセンター大手 ネオニコ殺虫剤の販売停止へ
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ヒマワリにやってきたクマバチ

 オーストラリアとニュージーランドでホームセンターを展開するバニングスはこのほど、ネオニコ系農薬の販売中止を求めるウェブ署名が始まったことを受けて、2018年内に段階的に販売をやめる決定を行なったという。バニングスは公式に発表していない。販売を中止する農薬には、園芸用品メーカーであるイェーツ社の家庭用イミダクロプリド殺虫剤バイエル・コンファイダーがあげられている。

 1月8日に始まったウェブ署名は3日間で2万5千人余りに達していた。この署名開始を察知したバニングスが先手を打って、早々と年内の販売中止を決めたようだ。Stuff(電子版)によれば、バニングスの広報が「いろいろと科学的に相反する結果があるが、予防的に決めた」と語ったとしている。またバニングスは、引き上げるネオニコ殺虫剤の代わりに天然有機農薬を用意するという。

 ・Sum of Us, 2018-1-12  ・Stuff, 2018-1-14

 欧米の大手ホームセンターでは2015年以来、ネオニコ系農薬の排除が続いている。先進国の小売業界の脱ネオニコの動きは大きくなってきている。

2017年
 4月)英国のホームセンターB&Qは、来春までにネオニコ・フリーにすると発表
 5月)米国小売大手のウォルマートとトゥルーバリューは段階的ネオニコ系農薬の排除を明らかにしたと大地の友が発表
2016年
 4月)米国家庭用農薬メーカー、ミツバチ保護の観点から脱ネオニコを宣言
12月)米国小売大手のコストコ、ミツバチ保護で販売する園芸植物の脱ネオニコ方針を発表
2015年
 4月)米国ホームセンター大手ロウズは4年でネオニコ関連商品排除を公表
 5月)米国ホームセンター大手ホームデポは2018年内に取り扱い植物のネオニコ・フリーを達成と発表
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ネオニコ系農薬を使った市販の苗。ジノテフラン、クロチアニジン、ニテンピラムが使われている=2017年4月

 日本ではゴキブリやコバエの駆除用などで家庭用ネオニコ剤が販売されている。ホームセンターなどで販売されている家庭菜園向けの野菜苗や園芸用の花苗にも、幾種類ものネオニコ系農薬が使われている。

 ・アクト・ビヨンド・トラスト
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