最終更新日:2018年1月17日
2018年
2018年1月
最近の記事
2022.12.29 No.1152
2022.12.25 No.1151
2022.11.30 No.1150
2018年1月の記事
2018.01.24 No.887
2018.01.20 No.886
2018.01.18 No.885
2018.01.17 No.884
2018.01.15 No.883
2018.01.13 No.881
2018.01.10 No.880
2018.01.09 No.879
2018.01.06 No.878
2017年12月の記事
2017.12.28 No.877
2017.12.27 No.876
2017.12.26 No.875
2017.12.21 No.874
2017.12.19 No.873
2017.12.17 No.872
2017.12.09 No.870
2017.12.01 No.869
2018年1月
2018.01.17 No.884
■EU:廃棄プラ全廃戦略 30年までに達成目標
漂着したプラゴミ / Bo Eide / Flickr
EU委員会は1月16日、2030年までに廃棄プラスチックを段階的にゼロとする意欲的な廃棄全廃戦略を発表した。段階的に廃棄するプラスチックを減らしていき、2030年には全てをリサイクル可能なものにするというもの。マイクロプラスチックの意図的な使用も制限されるとしている。つい先ごろには、英国がマイクロビーズを使った製品を禁止したばかり。世界的にも、プラスチック廃棄物を減らす動きが進んでいる。
EUの発表によれば、欧州の廃棄プラスチックは年2500万トンで、リサイクルされるのはその30%に留まっている。海岸のごみの85%が廃棄されたプラスチックが原因となっている。マイクロプラスチックが大気や飲料水、食品を汚染し、人の健康にも影響しているとしている。そのうえで、今回の戦略プログラムにより、環境保護とともにプラスチックのリサイクル産業で新たな雇用を生みだすとしている。施策の中には、生物分解可能で堆肥化できるプラスチックの表示制度も挙げられている。
・European Commission, 2018-1-16 ・共同通信, 2018-1-17【関連記事】
No.880 英国:化粧品などのマイクロビーズ禁止が発効
カテゴリー
よく読まれている記事
- ネオニコ系国内出荷量 21年度3.8%増 第二世代は63%増
- 有機農業は排外主義に与しない 参政党に反対する農民と市民が声明
- 冊子『スルホキサフロル 新しいネオニコチノイド系農薬』刊行のお知らせ
- ネオニコ系イミダクロプリド 自閉スペクトラム症様の視知覚障害を引き起こす
- 厚労省:グリホサートの残留基準値を大幅緩和を告示
- メキシコ GMトウモロコシ栽培を禁止 24年までに輸入も段階的に禁止
- 東アジアは農薬のホットスポット 日本はトップ5
- 農薬再評価 ネオニコとグリホサートなど優先14品目を告示
- 米国産ジャガイモ 輸入規制緩和 ポストハーベストも認める
- 輸入小麦の残留グリホサート 豪州産の検出率急増