最終更新日:2018年1月18日
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■農水省 ネオニコとフィプロニルを新規登録
農水省
農水省は1月17日、6種類の農薬を新規に登録した。その一つの住友化学のハコナイト粒剤は、ネオニコ系のクロチアニジンと浸透移行性のフィプロニルに、いもち病抵抗性のイソチアニルを加えた複合剤である。日産化学のフィプロニル剤も新規に登録された。どちらも適用作物が稲(箱育苗)となっている。グリホサートも2種類が新規に登録された。
・農水省, 2018-1-17欧米ではネオニコ系などに対する規制が強化されている一方、日本では昨年、21種類の浸透移行性農薬が新規登録されている。その動きは止まっていない。EUでは2013年、ミツバチ保護を理由にフィプロニルの一部使用を禁止していた。しかし期限の昨年9月末で登録が切れている。ブラジルや台湾では一部でフィプロニルの使用を禁止している。
(参考)【関連記事】
No.877 浸透移行性農薬 21種類が新規登録
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