最終更新日:2018年1月24日
2018年
2018年1月
最近の記事
2022.12.29 No.1152
2022.12.25 No.1151
2022.11.30 No.1150
2018年1月の記事
2018.01.24 No.887
2018.01.20 No.886
2018.01.18 No.885
2018.01.17 No.884
2018.01.15 No.883
2018.01.13 No.881
2018.01.10 No.880
2018.01.09 No.879
2018.01.06 No.878
2017年12月の記事
2017.12.28 No.877
2017.12.27 No.876
2017.12.26 No.875
2017.12.21 No.874
2017.12.19 No.873
2017.12.17 No.872
2017.12.09 No.870
2017.12.01 No.869
2018年1月
2018.01.24 No.887
■ブラジル特許庁 モンサントの第二世代GM大豆の特許無効と判断
大豆畑(ブラジル・マットグロッソ州) / Claus Isenberg / Flickr
ブラジル特許庁はこのほど、モンサントの遺伝子組み換え大豆Intactaの特許を無効と判断したという。特許無効を求めて提訴している生産者側は歓迎する一方、モンサントは反発しているという。
大豆生産者団体のアプロソヤは昨年11月、モンサントの遺伝子組み換え大豆Intacta PR2 Proの特許は無効であるとして提訴していた。この提訴に関しブラジル特許庁はこのほど、再審査の結果、「法的要件と矛盾する」として特許無効の結論に達したという。
アプロソヤは2012年にも、失効した第一世代のラウンドアップ・レディ大豆の特許に対して、モンサントがロイヤリティを要求しているとして提訴していた。この提訴の後2013年になり、モンサントはラウンドアップ・レディ大豆に関するロイヤリティの徴収をストップした。
アプロソヤによれば、2016年、53%がモンサントのIntacta大豆を栽培したという。40%が第一世代のラウンドアップ・レディ大豆であり、非GM種は7%に過ぎなかったとしている。
・Reuters, 2018-1-23 ・Reuters, 2017-11-9カテゴリー
よく読まれている記事
- ネオニコ系国内出荷量 21年度3.8%増 第二世代は63%増
- 有機農業は排外主義に与しない 参政党に反対する農民と市民が声明
- 冊子『スルホキサフロル 新しいネオニコチノイド系農薬』刊行のお知らせ
- ネオニコ系イミダクロプリド 自閉スペクトラム症様の視知覚障害を引き起こす
- 厚労省:グリホサートの残留基準値を大幅緩和を告示
- メキシコ GMトウモロコシ栽培を禁止 24年までに輸入も段階的に禁止
- 東アジアは農薬のホットスポット 日本はトップ5
- 農薬再評価 ネオニコとグリホサートなど優先14品目を告示
- 米国産ジャガイモ 輸入規制緩和 ポストハーベストも認める
- 輸入小麦の残留グリホサート 豪州産の検出率急増