最終更新日:2018年4月21日
2018年
2018年4月
最近の記事
2022.12.29 No.1152
2022.12.25 No.1151
2022.11.30 No.1150
2018年4月の記事
2018.04.28 No.916
2018.04.27 No.915
2018.04.26 No.914
2018.04.21 No.913
2018.04.20 No.912
2018.04.19 No.911
2018.04.12 No.910
2018.04.05 No.909
2018年3月の記事
2018.03.30 No.907
2018.03.23 No.906
2018.03.22 No.905
2018.03.21 No.904
2018.03.20 No.903
2018.03.17 No.902
2018.03.16 No.901
2018.03.13 No.900
2018.03.11 No.899
2018.03.10 No.898
2018.03.06 No.897
2018.03.04 No.896
2018.03.03 No.895
2018.03.02 No.894
2018.03.01 No.892
2018年4月
2018.04.21 No.913
■GM大腸菌を使った添加物を国内で製造か
大腸菌 / NIAID / Flickr
厚労省は4月6日、オリエンタル酵母が開発した遺伝子組み換え大腸菌を使ったサプリメント原料の製造用の酸性ホスファターゼについて、製造基準の適合確認に関する審議会調査会を非公開で開催すると発表した。適合確認を受け、オリエンタル酵母がこの遺伝子組み換え大腸菌を使って製造を始める可能性がありそうだ。
2001年の厚労省告示により、遺伝子組み換え微生物を利用して製造する食品と添加物については、基準に適合した製造施設が必要とされ、基準に適合していることの確認が必要とされている。これまでに、江崎グリコが2012年に、グルコシルトランスフェラーゼの製造に関して製造基準への適合確認を受けている。適合確認が得られた場合、国内で2つ目の施設となる。
・厚労省, 2018-4-6 ・厚労省オリエンタル酵母の遺伝子組み換え大腸菌を使った酸性ホスファターゼは、2017年10月に食品安全委員会が「ヒトの健康を損なうおそれはない」と評価を決めている。この評価を受けて厚労省は、昨年11月に遺伝子組み換え添加物として承認した。
・食品安全委員会, 2018-10-31 ・厚労省
2018-8-1追記
・厚労省, 2018-6-22
・厚労省, 2018-6-22
遺伝子組換え食品等調査会 議事録
カテゴリー
よく読まれている記事
- ネオニコ系国内出荷量 21年度3.8%増 第二世代は63%増
- 有機農業は排外主義に与しない 参政党に反対する農民と市民が声明
- 冊子『スルホキサフロル 新しいネオニコチノイド系農薬』刊行のお知らせ
- ネオニコ系イミダクロプリド 自閉スペクトラム症様の視知覚障害を引き起こす
- 厚労省:グリホサートの残留基準値を大幅緩和を告示
- メキシコ GMトウモロコシ栽培を禁止 24年までに輸入も段階的に禁止
- 東アジアは農薬のホットスポット 日本はトップ5
- 農薬再評価 ネオニコとグリホサートなど優先14品目を告示
- 米国産ジャガイモ 輸入規制緩和 ポストハーベストも認める
- 輸入小麦の残留グリホサート 豪州産の検出率急増