最終更新日:2018年4月21日
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■米国NGO 農薬業界の内部文書を大学に寄贈、公開

農薬散布(米国ユタ州) / Aqua Mechanical / Flickr
米国の非営利団体の米・知る権利(U.S. Right to Know)は、これまでに収集したモンサントなどの農薬業界の関連内部文書などをカリフォルニア大学産業文書ライブラリに寄贈した。これらの文書には、報告書、裁判関連文書、内部のやり取りのEメールなどを含んでいる。同ライブラリはこのほど、これらの文書1450件(37,149ページ)を「USRTK Agrichemical Collection」として公開した。
文書を寄贈した米・知る権利は4月19日、このライブラリでの公開を告知し、この公開の意義を「これらの文書は、業界が製品やその利益を守るために用いてきた広報、科学、法律、規制などの戦術を明るみに出している」としている。米・知る権利の共同ディレクター、ゲーリー・ラスキンは「これらの文書は、その製品の健康と環境へのリスクに関する農薬業界内部のコミュニケーションを示している」「政策当局、調査報道ジャーナリスト、一般の人々にとって価値あるリソースとなることを期待している」と述べている。
公開された文書はタグ付がされていて検索可能であり、ダウンロードできる。
カリフォルニア大学産業文書ライブラリではラウンドアップ製造責任訴状関連文書118件(1063ページ)も公開されている。
・U.S. Right to Know, 2018-4-19 ・University of California at San Franciscoカテゴリー
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