最終更新日:2018年6月2日
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■農水省 GM飼料2品種を承認
農水省は6月1日付で、シンジェンタの除草剤耐性などの遺伝子組み換えトウモロコシ2品種を飼料として承認し官報に掲載した。これにより承認済みのGM飼料用トウモロコシは29品種、大豆などを含むGM飼料としては90品種となる。どちらも食品安全委員会が「当該飼料を摂取した家畜に由来する畜産物について安全上の問題はない」とする健康影響評価を決めている。
今回、GM飼料として承認されたのは、いずれもシンジェンタ社の次の遺伝子組み換えトウモロコシ。
- 除草及剤グリホサート及びグルホシネート耐性トウモロコシMZHG0JG系統
- コウチュウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性トウモロコシMZIR098系統
●承認済みのGM飼料
・農林水産消費安全技術センター
品 目 | 品種数 |
---|---|
ナタネ | 17 |
トウモロコシ | 29 |
大豆 | 18 |
わた | 19 |
テンサイ | 3 |
アルファルファ | 3 |
じゃがいも | 1 |
合 計 | 90 |
MZHG0JG系統は2017年8月に、MZIR098系統は2017年12月に厚労省が遺伝子組み換え食品として承認している。
・食品安全委員会, 2017-7 ・食品安全委員会, 2017-11カテゴリー
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