最終更新日:2018年7月10日
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■スターバックス 20年までに使い捨てストローを廃止
スターバックスは20年までに このような使い捨てストローをやめる / Tetsuya Sato / Flickr
スターバックスは7月9日、同社の全世界2万8千店舗で、2020年までに使い捨てストローを廃止すると発表した。これにより年間10億本のストローを排除できるとしている。新たに開発したリサイクル可能なプラスチックを使ったストロー・レスの蓋は、すでに北米の8千店舗で導入され、日本や中国などでも一部の飲料で試験的に提供しているとしている。
スターバックスの本拠のある米国シアトル市は、この7月1日からストローなどの使い捨てプラ食器類の使用を禁止した。BBCによれば、ストローを使わないと飲むことが出来ない人への配慮がないことへの批判がでているという。シアトル市の条例では、こうした障害のある人びとへのフレキシブルストローの提供は例外として認められている。
・Starbucks, 2018-7-9 ・BBC, 2018-7-9 ・bloomberg, 2018-7-9企業による使い捨てプラスチック製品排除の動きは世界的に広がっている。マクドナルドは6月、英国とアイルランドの全店舗で、19年までに紙ストローに切り替えることを発表している。
・McDonald's Corporation, 2018-6-15アジアやオセアニアでもこうした動きが広がっている。オーストラリアでは一部の州で禁止されているレジ袋を、2つの大手スーパーが全国的に有料化に踏み切り、オーストラリアのほとんどの地域からレジ袋が消えることになるという。この有料化では怒った客の暴力沙汰も起きていると報じられている。
企業としてではないが、台湾は今年6月、飲食店内での使い捨てプラスチックストローの提供を19年7月から禁止し、25年から持ち帰りも禁止する方針を明らかにしている。
・フォーカス台湾, 2018-6-12 ・日豪プレス, 2018-5-19(参考)
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