最終更新日:2018年8月11日
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■米国FDA ブラジルのGMサトウキビは安全

サトウキビ畑(ブラジル・サンパウロ州) / Elias Rovielo / Flickr
ブラジルのカナビアリス研究所(CTC)はこのほど、米国食品医薬品局(FDA)が同社の害虫抵抗性(Bt)遺伝子組み換えサトウキビについて安全との結論を出したと発表した。
ブラジル国家バイオ安全技術委員会のは昨年6月、サトウキビの害虫であるサトウキビメイガ(Diatraea saccharalis)に抵抗性のある遺伝子組み換えサトウキビの商業栽培を承認し、CTCは今年3月から商業栽培を開始していた。CTCはまた、この遺伝子組み換えサトウキビ由来の砂糖について、米国とカナダに安全審査を申請しているとアナウンスしていたが、カナダ保健省は3月23日に承認している。
・共同通信PRワイヤー ・CTC ・Health Canada, 2018-3-23この遺伝子組み換え砂糖に関する日本への安全申請はまだなされていない。しかし、日本の表示制度では組み換えDNAやたん白質が検出できないものには表示不要である。遺伝子組み換えてん菜を原料とする砂糖は表示不要の扱いであり、CTCのGMサトウキビを原料とする砂糖も表示不要と思われる。ブラジルからの砂糖輸入はほとんどなく、直接に輸入される可能性はまだ少ないのではないか。
・消費者庁【関連記事】
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