最終更新日:2019年6月16日
2019年

2019年6月
最近の記事
2021.02.02 No.1103
2021.02.01 No.1102
2021.01.23 No.1101
2019年6月の記事
2019.06.16 No.981
2019.06.08 No.980
2019年5月の記事
2019.05.14 No.979
2019.05.09 No.978
2019年4月の記事
2019.04.15 No.977
2019.04.14 No.976
2019.04.13 No.975
- 2019.04.13 カナダ:ネオニコ系農薬の規制を強化 2021年から施行
- 2019.04.13 「安全」とされるフルピラジフロンもミツバチに有害
2019年6月
2019.06.16 No.981
■スイス:遺伝子組み換え真菌耐性大麦の屋外試験栽培を承認

大麦 / LoggaWiggler / Pixabay
スイス連邦政府環境庁はこのほど、チューリッヒ大学の真菌抵抗性遺伝子組み換え大麦の屋外試験栽培(19年?23年秋)を承認したと発表した。同大学によれば小麦の真菌耐性遺伝子を組み込んだもので、さび病とうどんこ病菌への耐性を試験するという。スイスインフォが伝えた。
同大は大麦のほかに、同じ遺伝子を組み込んだ真菌耐性遺伝子組み換えトウモロコシも開発したとしている。
・swissinfo, 2019-6-13 ・University of Zurich, 2019-1-29アルゼンチンで遺伝子組み換え小麦の商業栽培が始まったようであり、遺伝子組み換えのコメであるカロテン強化ゴールデンライスもバングラデッシュで栽培が始まるともいう。カリクスト社のゲノム編集小麦の商業栽培も近いと伝えられている。近い将来、遺伝子組み換えやゲノム編集の穀類が市場に出てきそうだ。一部は表示なしで流通する可能性もある。
【関連記事】