最終更新日:2019年7月21日
2019年
1月
2月
3月

9月
10月
11月
12月

 07年 08年 09年 10年 11年
 12年 13年 14年 15年 16年
 17年 18年

2019年7月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
最近の記事
2019.08.20 No.999
2019.08.17 No.998
2019.08.16 No.997
2019年7月の記事
2019.07.28 No.991
2019.07.23 No.990
2019.07.23 No.989
2019.07.21 No.988
2019.07.20 No.987
2019.07.18 No.986
2019.07.15 No.985
2019.07.13 No.984
2019.07.11 No.983
2019.07.05 No.982
2019年6月の記事
2019.06.16 No.981
2019.06.08 No.980
2019年5月の記事
2019.05.14 No.979
2019.05.09 No.978
2019年7月

2019.07.21 No.988
■オーストリア国民議会 EU初のグリホサート全面禁止法案を可決
glyphosate_spray.jpg / Flickr
グリホサートを散布する / Chafer Machinery / Flickr

 オーストリア国民議会は7月2日、グリホサートの使用を全面的に禁止する法案を可決した。連邦各州の議会により選出された連邦議会(上院)が異議を唱えなければ、アレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領(緑の党)の署名で成立する。成立すれば、2020年1月1日より発効し、EUでは初の全面的な禁止となる。

 この間、グリホサート禁止を掲げてきたオーストリアの社会民主党のパメラ・レンディ=ヴァーグナー党首は声明の中で、「植物毒の発がん性影響の科学的証拠は増えている。環境からこの毒物を禁止するのは我々の責任である」と述べたという。採決では極右・自由党と、親ユーロのリベラル新党ニュー・オーストリアも賛成票を投じた。

 一方、オーストリア持続性・観光省は、EUでの登録が2022年12月まで有効であることから、この全面禁止法案がEUの植物保護製品規制に反すると考えていると述べたという。EU委員会が3か月以内に異議を唱えた場合、発行しない可能性があるという。

 このオーストリア国民議会の可決について、モンサント買収でラウンドアップを手に入れたバイエルは2日、「オーストリア国民議会による決定はグリホサートに関する広範な科学的結果と矛盾する」と声明で述べたという。

 ・Reuters, 2019-7-2  ・Market Screener, 2019-7-2  ・Deutsche Welle, 2019-7-3

 オーストリアはEUの中でも有機農業が盛んで、EUの2017年のデータによると、有機農業比率(面積)がEU平均7%であるのに対して23.4%と、加盟28か国中最も多い。

 ・eurostat
【関連記事】
カテゴリー
よく読まれている記事