最終更新日:2019年8月20日
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■厚労省 GM添加物を承認 今年3件目
厚労省は8月16日、今年3品目目となるダニスコ社(米国)の微生物を利用した遺伝子組み換え添加物プルラナーゼを承認した。現在、食品安全委員会で審査中や承認手続き中の遺伝子組み換え添加物は10品目に上る。今回のプルラナーゼを含め、これまでに承認された遺伝子組み換え添加物は43品目となる。
・厚労省, 2019-5-17 安全性審査の手続を経た旨の公表がなされた遺伝子組換え食品及び添加物一覧
※リストは更新されていない(8月20日現在)
・厚労省, 2019-7-23
※リストは更新されていない(8月20日現在)
今回承認された遺伝子組み換え添加物のプルラナーゼは、7月2日に食品安全委員会が「ヒトの健康を損なうおそれはない」との専門調査会の評価を了承している。評価書によれば、ビール及びデンプン糖の製造において糖化効率の向上を目的として使用されるという。こうした遺伝子組み換え添加物は表示が不要であり、使用されたとしても消費者には分からない。
・食品安全委員会, 2019-7ここ数年、承認件数が右肩上がりで増加し、昨年は10品目が承認されている。この急増は、今年2月に発効した日欧EPAや、9月にはまとまるなどといわれている日米FTAに関係しているかのようにも見える。
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