最終更新日:2019年9月5日
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■輸入小麦の残留グリホサート 豪州産の検出率急増
小麦
日本は年間500万トン以上の小麦を輸入してる。この輸入小麦について、農水省は残留農薬を検査しているが、このほど2018年度の船積時検査結果が公表された。このところ注目されているグリホサートについては、カナダ産の検出率は相変わらず100%をキープしている。
米国産は前年より少し上がって98%から検出され、輸入量第3位のオーストラリア産は、前年の16.2%から約3倍の45.5%に急増している。一方、フランス産は前年は13.3%から検出されていたが、昨年度は検出されなかったとしている。この公表データは、具体的な検出値を明らかにしていない。
・農水省輸入小麦産地国別残留グリホサート検出率
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