最終更新日:2020年5月14日
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2020.05.14 No.1038
■コロナ禍 農家と市民が共同でコメと野菜で支援

 コロナ禍で満足に食事ができない人が増えているというニュースが続いている。一方では、農家にもコロナ禍でキャンセルや売り先がなくなったとも報じられている。そうした行先のなくなった米や野菜を、炊き出しや食料支援の団体に寄付してもらい、その送料を市民のカンパで負担しようという運動「コメと野菜でつながろう!」が立ち上がった。支援先の団体は、当面、東京の「一般社団法人あじいる」と「東京・山谷日雇労働組合」、京都の「きょうと夜まわりの会」の3団体。

 この運動は、ささやかでも農家と市民がつながって、身の丈でできることをやろうというもので、次のように呼びかけている。

自分らが作るコメや野菜は亀裂をつなぐ橋にならないか。小さな丸木橋でいいから。電話の向こうのつぶやきが聞こえます。人を助けるなんて大それたことは言いません。コメや野菜に人としての思いを込めたいのです。町に住む友人が「俺らも混ぜさせろ、送料をもたせろ」といいます。

身の丈に合ったささやかな、小さな動きで、大きくしようとは考えていません。ぜひ、一緒に!

 仕組みはいたって簡単。農家は、米なら1個口20キロまで、野菜なら段ボール1箱を、支援先の3団体の何れかを選んで直送する。送り手の所属を明確にするために、荷物の発送先に「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」も併記する。あわせて「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」の事務局に日時、品名、宛先、送料を連絡する。後日、送料を事務局から寄付した農家に支払うという。この送料を市民のカンパで負担しようというもので、市民からの1口2千円のカンパも募っている。

 ・連絡先:コメと野菜でつながる百姓と市民の会事務局
大野 korural@gmail.com
天明 valley@valley.ne.jp
 ・送料カンパ先
 ゆうちょ銀行
 口座記号10520
 口座番号71792531
 名義:TPPに反対する人々の運動
rice_vegetable.jpg
[画面クリックで拡大]

 呼びかけ文より
《呼びかけ》コメと野菜でつながろう!
 −コロナで飯が食えない人が増えている−

 この世の矛盾が一挙にあふれ出したなあ、そんな思いを抱えながら春の田んぼ仕事が動き出しました。電話の向こうでくぐもった声が聞こえます。

 「米農家は安心だって思ってたんだよね。コメの売れ行きは悪くないし、引き合いもある。でも我が家のお米を買えるような人がいる一方で、今この瞬間に困ってお腹をすかせている人がいるという現実を想像したとき、なんとなく居心地が悪くて」

 コロナウイルスはこの社会を分断してしまいました。密室空間のネットカフェはコロナの巣になると、半ば強制的に閉鎖に追い込まれ、そこを生活の拠点にしていた大勢の人が路上に放り出されました。その路上にはすでに多くの先住者がいます。飲食店も閉じさせられ、そこでの余り物も出なくなった。仕事を失った人、シングルマザー、収入が途絶えた事業主やフリーランス、高齢者、社会の隅々に貧困と飢えが広がっています。

 福島で原発が破裂したとき、南相馬の詩人は「こちらがわとあちらがわ」と詠いました。放射能を浴びたものと浴びなかったもの、浴びた地と浴びなかった地。ウイルスは無差別に人にとりつきますが、打撃はもっぱら弱者に向かいます。社会に深い亀裂が入りました。その中で百姓としてできることは何か。

 自分らが作るコメや野菜は亀裂をつなぐ橋にならないか。小さな丸木橋でいいから。電話の向こうのつぶやきが聞こえます。人を助けるなんて大それたことは言いません。コメや野菜に人としての思いを込めたいのです。町に住む友人が「俺らも混ぜさせろ、送料をもたせろ」といいます。だから名称は「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」です。百姓グループと市民グループが集まり、都市で炊き出しや困っている人に食べ物を届けている仲間にコメと野菜を送ります。

 コメなら一個口20キロ、野菜なら段ボール1箱、送料カンパは2000円とします。期間はとりあえず6月末まで。送り先は数か所にしぼります。身の丈に合ったささやかな、小さな動きで、大きくしようとは考えていません。ぜひ、一緒に!

世話人
石井恒司(三里塚の百姓) 市村忠文(農民新聞) 大野和興(農業記者) 笠原眞弓(国際有機農業映画祭運営委員会) 川崎吉巳(置賜百姓交流会) 菅野芳秀(置賜の百姓) 纐纈美千世(日本消費者連盟) 近藤康男(TPPに反対する人々の運動) 天明伸浩(上越有機農業研究会/日本国際ボランティアセンター)平野靖識(地球的課題の実験村) 西沢江美子(秩父雑穀自由学校) 松尾康範(アジア農民交流センター) 山下惣一(唐津の百姓) 吉岡照充(川崎の百姓)
事務局
大野和興(事務局総括・送り先対応)
天明伸浩(コメ担当)
松尾康範(野菜担当)
近藤康男(会計担当)
連絡先
大野 korural@gmail.com
天明 valley@valley.ne.jp

《送り先の概要》
 お送りいただくときは、送り手の所属を明確にするためにお名前の上に「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」と書いてください。送ったときは天明さんあてメールで日時、品名、宛先、送料をご連絡ください。送料は後日事務局からお払いします。

◆一般社団法人あじいる
山谷の日雇い労働者や野宿者が仕事づくりのために設立した企業組合あうんの協力組織。食と健康を軸に活動しているが、コロナで苦しむ人のための「お米で緊急支援プロジェクト」を始めた。対象は非正規労働者、外国人労働者、シングルマザー等生活困窮に陥っている方。世帯人数や収入状況、貯蓄に関係なく、申し込みがきたらお米5キロを送る。
 https://sumidairyo.wordpress.com/
【送付先】
 〒116‐0014 東京都荒川区東日暮里1-36-10
 あうん気付 一般社団法人あじいる
 TEL:03-5850-4863
 FAX:03-5850-4864
 Email: aji_iru@yahoo.co.jp

◆東京・山谷日雇労働組合
山谷の日雇・野宿の労働者の生活と権利を守るために活動している労働組合。「新型コロナ」の影響ですべての仕事が止まり、「このままでは、新型コロナに感染する前に飢え死にする労働者が出てしまう」とほかの炊き出しグループが中止する中、炊き出しや夜回りを継続している。毎週月曜日、弁当を作り配布。コメの他おかずとなる食材も必要。
https://yamanichirou.jimdofree.com/
【送付先】
 〒111‐0025 東京都台東区東浅草2-1-6
 東京・山谷日雇労働組合
 TEL:03-3876-8040
 Mail:tokyo_yamanichiro@yahoo.co.jp

◆きょうと夜まわりの会
京都市内で活動するグループ。野宿者の生活支援活動を長年行っている。同会の機関誌『夜まわり通信』を読むと、野宿の人たちお1人おひとりの人生を聞き取りながら、実に細やかに接しておられるようすがわかる。
【送付先】
 〒601-8006 京都市南区東九条東岩本町2 本田方
 TEL/FAX:075-671-5143
 Email:jinan@mbox.kyoto-inet.or.jp

《送料カンパの振込先》
金額は2000円。「TPPに反対する人々の運動」の「ゆうちょ銀行」口座へ。

 ・口座記号10520
口座番号71792531
名義 ティ−ティ−ピ−ニハンタイスルヒトビトノウンドウ
 ・他の金融機関から振り込む場合
店名〇五八 (読み方:ゼロゴハチ)
店番058 普通預金7179253

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