最終更新日:2020年7月16日
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■米国のミツバチ喪失は高止まり 昨年度は44%を失う

巣箱の世話をする(米国・ミネソタ州) / Dennis Schroeder/NREL / Flickr
米国のミツバチ情報パートナーシップ(BIP)は6月22日、昨年4月からの1年間で米国のミツバチの巣の44%が失われたと発表した。これは2012年4月からの1年間の46%に次ぐ過去2番目に高いという。BIPによれば、米国では毎年のように40%前後の巣が失われ、2012年度以降、40%以下となったのは2回しかないという。
こうした状況に対してFriends of Earthは、「環境保護庁は、ネオニコチノイドがハチの大量死と関係している明確な科学を無視し続け、農薬会社が数十億ドルを稼ぎながら、ミツバチのような花粉媒介生物(ポリネーター)を殺し続ける自由を与えていることは非難すべきである」とするコメントを発表した。
・Bee Informed Partnership, 2020-6-22 ・Friends of the Earth, 2020-6-24