最終更新日:2020年8月3日
2020年
 07年 08年 09年 10年 11年
 12年 13年 14年 15年 16年
 17年 18年 19年 20年 21年
 22年 23年 24年
2020年8月
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
最近の記事
2022.12.29 No.1152
2022.12.25 No.1151
2022.11.30 No.1150
2020年8月の記事
2020.08.31 No.1063
2020.08.30 No.1061
2020.08.29 No.1060
2020.08.26 No.1059
2020.08.24 No.1058
2020.08.22 No.1057
2020.08.21 No.1056
2020.08.20 No.1055
2020.08.14 No.1054
2020.08.10 No.1053
2020.08.07 No.1052
2020.08.06 No.1051
2020.08.03 No.1050
2020年7月の記事
2020.07.30 No.1048
2020.07.29 No.1047
2020.07.16 No.1046
2020.07.13 No.1045
2020年8月

2020.08.03 No.1050
■ラウンドアップ損賠裁判 控訴審も原告勝訴
roundup_case_legal_team.jpg / Flickr
一審勝利判決後、ロースクールの集会に出席した弁護団(2018年) / Emmett Institute / Flickr

 米国カリフォルニア州控訴裁判所は7月20日、ラウンドアップ損害賠償請求裁判で2018年に一審で勝訴したジョンソンさんの主張を認め、バイエル(モンサント)の控訴を棄却する判決を下した。損害賠償の金額は懲罰的損害賠償を含む2050万ドルに減額された。

 裁判所は、グリホサートががんと関係しているという科学的知見が「少数派の見解」だというモンサントの主張は支持されないと述べたという。裁判所はまた、被害を受けたジョンソンさんの人生の残りの期間、大きな痛みと苦しみに苦しみ続けるだろうと指摘しているという。

 バイエルは先ごろ、12万件余りのラウンドアップ損害賠償請求訴訟の原告の75%と保活的な和解で合意しているが、今回控訴審判決の出たジョンソンさんの裁判など、一審で原告勝訴の3件は除かれているという。

 ・U.S. Right to Know, 2020-7-20

注)初出時、「米国連邦控訴裁判所」としましたが「米国カリフォルニア州控訴裁判所」に訂正します。


【関連記事】
カテゴリー
よく読まれている記事