最終更新日:2020年8月7日
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■フランス ネオニコ禁止で一歩後退 テンサイに限定使用容認
テンサイ / Neil Theasby / Flickr
ネオニコチノイド系農薬の全面禁止に踏み切っていたフランスは、アブラムシによる減収の予測されるテンサイについて、特定のネオニコチノイド系農薬を3年間に限定し認める方針と農務省が明らかにした、とロイターが報じた。種子処理のみで、葉面散布は認めないという。正式に実施された場合、EUに先駆け全面的に禁止したフランスのネオニコチノイド系農薬規制は、一歩後退することになる。
フランス農務省は、「フランスのテンサイ生産者は前例のない危機に直面している。アブラムシが媒介するウイルスは、フランスの栽培地域全体で大規模に発達しており、テンサイ生産に大きな影響を与えようとしている」述べたという。
・Reuters, 2020-8-6EUは2018年12月、イミダクロプリドなど3種類のネオニコチノイド系殺虫剤の屋外使用を全面的に禁止した。ネオニコ系チアクロプリドは2020年4月末で失効した。フランスはEUに先立ち、2018年9月、ネオニコチノイド系農薬を全面的に禁止した。
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