最終更新日:2021年1月15日
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■農業地域のブラジル産ハチミツに残留グリホサート

大豆圃場での農薬散布(ブラジル マットグロッソ・ド・スル州) / Claus Isenberg / Flickr
ブラジルのカンピーナス大学の研究グループは12月17日、ブラジル南東部のグリホサートを使用する農業地域の蜂蜜を分析し、約4割からグリホサートとその代謝物質AMPAを検出したと発表した。
検出された最大値は百花蜜の0.22ppmで、平均値は0.07ppmであったとしている。また、約2割がEUの残留基準値0.05ppmを超えていたとしている。サンプルのハチミツの採取地周辺が除草剤耐性遺伝子組み換え作物の栽培地域であるかは、論文には明記されておらず不明である。
周辺でグリホサートが使用されていないリオグランデ・ド・スル州カンバラドスルの原生林の近くの養蜂場のハチミツからはグリホサートもAMPAは検出されず、痕跡を示すピークはなかったという。
・Food Additives & Contaminants, 2020-12-17