最終更新日:2021年2月1日
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■エジプト 2030年までに農薬使用量半減へ

タマネギに農薬散布する農民(エジプト) / IWMI / Flickr
エジプト・インディペンデント紙(電子版)によると、エジプト政府は2030年までに農薬使用の半減を計画しているという。キューシール農業・土地再生相は1月30日、化学農薬の消費量を減らして生物農薬に置き換える計画を策定したと発表した。
この計画は、食品の安全性を確保することで公衆衛生と環境を守ることが目的だという。農業相はまた、エジプト国内で圃場条件の実験が行われるまでは農薬登録はせず、農薬が環境・健康基準を遵守していることを確認するとしているという。同時に農薬の密輸対策にも力を入れるという。
農薬使用量の削減に関しては、欧州連合(EU)が昨年5月、化学農薬の使用量50%削減とより危険な農薬使用量の50%削減を掲げた「農場から食卓戦略」を発表している。
・Egypt Independent, 2021-1-30【関連記事】
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