最終更新日:2021年10月10日
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2021.10.10 No.1121
■ゲノム編集で穂発芽耐性大麦を開発 ターゲットはビール用
Barley_filling_period.jpg / Flickr
収穫期の大麦 / storebukkebruse / Flickr

 岡山大学と農研機構などの研究グループはこのほど、ゲノム編集(Crisper-Cas9)により穂発芽に強い大麦の開発に成功したと発表した。研究グループは、これによりビール醸造に適した品種や発芽に強い品種の開発に貢献するとしている。論文はPlant Biotechnology Journalに発表された。岡山大学は今年から穂発芽耐性のゲノム編集小麦の野外試験を実施すると発表している。

 研究グループによれば、アグロバクテリウム法を使い、2つの遺伝子を操作しノックアウトした結果、野生型の子実が10日ほどでほぼ100%発芽するのに対して、休眠をコントロールする遺伝子を操作し一部が欠失したタイプでは大きく発芽が抑制されたとしている。

 今の日本のゲノム編集食品に関する「規制」では、このタイプには安全性の審査も表示も不要となっている。将来、原料表示に「ゲノム編集」の文言がないゲノム編集大麦を使ったビールが出てくる可能性も十分に考えられる。消費者が「要らない」の声をあげ、ビールメーカーに伝えることが重要だ。

 ・岡山大学, 2021-9029  ・Plant Biotechnology Journal, 2021-8-29
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