最終更新日:2022年6月26日
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■ブラジルで急増する非GM大豆栽培
soja_brasil_.jpg / Flickr
ブラジルの大規模大豆農場(リオグランデ・ド・スル州) / Governo do Estado do Rio Grande do Sul / Flickr

 欧州の非遺伝子組み換え大豆への需要の高まりがブラジルの非GMO大豆の栽培面積を急激に増加させている。ブラジルの業界団体ISLによれば、ブラジルの大豆栽培面積4100万ヘクタールのほとんどがGM大豆で、非GM大豆は2%、約80万ヘクタールに過ぎない。9月に始まる来シーズンは100万ヘクタールに急増の見込みだという。

 世界的に非GM大豆の栽培が減少しているという。年間約3千万トンの大豆を輸入する欧州では養豚飼料の脱GM大豆の動きも出ているという。欧州のバイヤーは、マットグロッソ州で60キロ当たり平均6ドルのプレミアムを上乗せして契約しているという。

 ・Reuters, 2022-6-24

 農水省などによれば、日本は年間約300万トンの大豆を輸入している。ブラジルは、米国に次ぐ輸入先で、年間約50万トンを輸入している。

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