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2015-06-25

 モンサント 新たなGM作物用の除草剤ジカンバに10億ドル投資

 モンサントはラウンドアップ耐性雑草の猛威に、代わりの除草剤ジカンバ耐性遺伝子組み換えダイズ・ワタを展開しているが、そのジカンバ生産に10億ドル以上を投資を明らかにした。ロイターが6月24日に伝えた。

 モンサントの代名詞であったラウンドアップ離れを象徴するような出来事だが、モンサントのジカンバ耐性GMダイズは、最大の輸入国である中国の承認が得られていないという。一昨年、中国はシンジェンタの未承認GMトウモロコシの混入を問題として100万トンを超える米国産トウモロコシの輸入を拒否した。