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■ネオニコチノイド

2015-04-

 ミツバチには あえてネオニコを好む傾向がある

 ミツバチはネオニコ系農薬を添加のショ糖により集まるという研究が発表された。英国のニューカッスル大学の研究チームが4月22日、ネイチャーに発表した。

 研究グループは、3種類のネオニコチノイド系農薬(イミダクロプリド、チアメトキサム、クロチアニジン)を、自然で咲いている花蜜に含まれるレベルのいくつかの濃度で添加したショ糖と添加していないショ糖で実験。マルハナバチとミツバチが自由に選択できるようにしたところ、イミダクロプリドとチアメトキサムをを添加したショ糖を選ぶ傾向があり、クロチアニジンは好まれなかったとしている。