新 着 情 報
- 【リンク】
- ニュースサイト(4)
- 規制機関(10)
-
【日本】
- 農水省:農薬コーナー
- 農水省:農薬情報
- 残留農薬のポジティブリスト制度と農薬のドリフト対策について
- 農林水産消費安全技術センター
- 国立環境研究所:農薬データベース
- 厚労省:食品中の残留農薬等
- 食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会
- 残留農薬等基準(日本食品化学研究振興財団)
- 残留農薬等ポジティブリスト制度について
- 食品において不検出とされる農薬等一覧表
- 食品安全委員会・農薬専門調査会
- [米国]
- 食品医薬品庁(FDA)
- 環境保護庁(EPA)
- 食品検査庁(CFIA)
- 欧州食品安全機関(EFSA)
- 連邦消費者保護・食品安全局(BVL)
- 食品基準庁(FSA)
- 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
[カナダ]
[EU]
[ドイツ]
[英国]
[豪州]
■ネオニコチノイド
2015-05-19
厚労省 クロチアニジンなどの残留農薬基準を大幅に緩和 ホウレンソウは13倍に緩和
厚労省は5月19日、ネオニコ系農薬のクロチアニジンとアセタミプリドの残留農薬基準を大幅に緩和した新基準の告示を官報に掲載した。2013年秋の大幅緩和が1600件のパブコメで批判され、一度は取り下げたが、急性参照用量(ARfD)という新たな指標を食品安全委員会に諮問した。しかし、食品安全委員会の健康影響評価は、急性参照用量が加わっただけで、一日摂取許容量(AID)を見直さなかった。これを受けた厚労省は昨年秋、残留基準値をさらに緩和した焼け太り基準を提案していた。
反農薬東京グループのまとめでは、前回問題となった3ppmから40ppmに緩和されたホウレンソウがそのまま据え置きとなったばかりか、新たに16品目の基準値がさらに緩和された。厚労省は15年1月、この大幅に緩和された「見直し」案で意見募集を実施していた。今回のクロチアニジンとアセタミプリドの残留基準値の改定は、一部を除き、基準の緩和であったため即日発効した。
- 官報, 2015-5-19 号外
- 厚労省, 2015-5-19 食品衛生法施行規則の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格 基準の一部を改正する件について
- 反農薬東京グループ クロチアニジンの残留基準案見直し要求への厚労省の回答は更なる緩和だった