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■全般
2015-08-18
重い腰を上げた農水省 日本の緩い残留基準では輸出できない
農産物の輸出に力を入れている農水省は8月18日、相手国の残留農薬基準に対応した病害虫防除マニュアルを公開した。今回公開したのはイチゴと煎茶の2種類。イチゴや茶葉などが台湾などで残留農薬基準超えのものが多々あることにやっと対応したもの。
総じて、日本の残留農薬基準が甘く、日本基準のものをそのまま輸出しているのではないかと思われる。相手国の基準を考慮した栽培がおこなわれていないようだ。
台湾では毎月のように台湾の残留農薬基準を超える茶葉、イチゴ、大葉、ミカンなどが見つかっている。今回は茶とイチゴの2つについてマニュアルを公開した。
いくら輸出を増やせと尻を叩いたところで、緩い日本基準では輸出できない、ということであり、言い換えれば、そうした緩い残留基準の農産物が日本で出回っているということでもある。
- 農水省, 2015-8-18 輸出相手国の残留農薬基準に対応した病害虫防除マニュアル(「いちご」及び「煎茶(一番茶)・玉露」)の公表について