有機農業ニュースクリップ 東京電力原発事故:放射能汚染関連資料|作物汚染



新 着 情 報
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  ●お知らせ

2013年4月1日より、放射線モニタリング関係情報の管理が、文科省から原子力規制委員会へと移されました。そのため、リンク切れが多数生じています。順次、確認して修正の予定です。

2014-03-24
2014-03-23
【食品新基準値・広域モニタリング・除染作業被ばく関連】
厚労省:食品放射能規制値関連
  薬事・食品衛生審議会:食品衛生分科会放射性物質対策部会(日程など)
  ・資料(2012年2月24日)|資料(2011年12月22日)| 資料(2011年11月24日)|
資料(2011年10月31日)| 資料 議事録(2011年7月12日)| 資料 議事録(2011年5月13日) |
資料 議事録(2011年4月8日)
文科省:食品放射能規制値関連
  放射線審議会
   ・第126回 資料(2012年2月2日)|第125回 資料 議事録(2012年2月2日)|第124回 資料 議事録(2012年1月26日)| 第123回 資料 議事録 (2012年1月17日)| 第122回 資料 議事録 (2012年1月12日)| 第121回 資料 議事録 (2011年12月27日)
消費者庁・消費者委員会:食品放射能規制値関連
  食品表示部会
   ・第15回 資料 (2012年1月18日)
文科省・放射線量等分布マップの作成等に関する報告書(2012年3月13日)
  簡略版第1編(1)第1編(2)第2編(1)第2編(2)第3編(農地土壌編)
文科省放射線量等分布マップ拡大サイト
  放射線量等分布マップ拡大サイト電子国土版PDF版
文科省:航空機モニタリング 
農水省:農地汚染マップ
厚労省:除染作業における被ばく防護
  除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する専門家検討会資料
  ・第12回(2012年5月22日)|第11回(2012年5月11日)|・第10回(2012年4月20日)|第9回(2012年4月6日)|第8回(2012年3月27日)|第7回(2012年3月8日)



■作物汚染

●全般
●作付・検査
●加工
  • あんぽ柿復活へ 木を解体し放射性セシウム検査[記事]
    福島民友ニュース 2012年11月14日
    2年連続で特産のあんぽ柿の加工と出荷を見送った福島県北部のJA伊達みらい(伊達市)と福島県は11月13日、カキの樹を解体し、放射性セシウムの浸透状況を把握する調査始めた。
  • 切り干し大根の放射性物質による二次汚染とその原因
    福島県農業総合センター 2012年10月29日
    鉄筋ビルの軒下の壁際のほぼ地表で6日間乾燥させた場合の放射性セシウムは3421Bq/Kg。乾燥小屋では、キロ当たり地表で892Bq、50cm高さで165Bq、1m高さで90Bq。
  • セシウム濃度を検証 県農業総合センター[記事]
    福島放送 2012年10月30日
    放射性セシウム不検出のダイコンを、福島県農業総合センター内の軒下などで乾燥させた結果、最大で1キロ当たり3421ベクレルの放射性セシウムを検出
●きのこ・山菜
【栽培きのこ】
【天然きのこ】
  • New 県産特用林産物の放射性物質検査の結果(平成25年度第10報)について※出荷制限区域における野生きのこの検査(第2回目)
    山梨県 2013年9月19日
    山梨県は19日、出荷制限地域(富士吉田市など)の野生キノコの調査結果を公表。最大はハナイグチ(富士吉田市)で360Bq。(福島由来のCs134と137の比率は大体1:2なので、核実験由来のCs137も含まれているようだ)
  • きのこ・山菜等の放射性物質の検査結果について(随時更新)
    林野庁
    各県のキノコなどの検査結果(ポータル)
  • 野生きのこ類の放射性物質検査について
    青森県 2012年10月29日更新
    10月29日までに20品種30検体を検査した結果、10月5日に十和田市で採取したチチタケから120Bq/kg、10月19日に階上町で採取したホウキタケから116Bq/kg、10月24日に青森市で採取したサクラシメジから107Bq/kgの放射性セシウムを検出。十和田市と青森市の検体からはCs134が検出されていないことから、原発事故由来ではなく核実験由来と思われる。
  • キノコの放射性物質の吸収濃縮の特性と傾向
    半谷輝己(AFTC) 2011年10月27日
    厚生労働省発表の野菜中の放射能量データの追跡調査からの考察。
  • 長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き
    京都大学放射線生物研究センター
    P.40 天然キノコにおけるCs-137の蓄積傾向
  • 天然キノコの摂取制限に関する考察3
    半谷輝己(AFTC) 2011年9月7日
    『長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き』に掲載の天然キノコにおけるCs-137の蓄積傾向についての解説と一部修正。菌種の違いによる放射性物質の蓄積の概要。
  • 演習林における野生キノコの汚染状況 [要旨]
    山田 利博 2012年2月18日
    第二回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会
  • Radiocesium Concentrations in Wild Mushrooms and Characteristics of Cesium Accumulation by the Edible Mushroom (Pleurotus ostreatus) (「1996年の富士山周辺と山梨県における天然キノコ中のCs-137、Cs-134の濃度」)
    杉山英男他, Journal of Health Science, 46(5)370-375(2000)
    福島原発事故以前、1996年に採取した富士山周辺と山梨県内の天然キノコの放射能量測定結果。食菌から500ベクレルを超える放射性セシウムを検出している。
    放射性物質に対する天然キノコの特性についての考察(たむらと子どもたちの未来を考える会 2011年10月19日)
  • キノコへの放射性核種の移行に関する培養実験
    坂内忠明他(放射線医学総合研究所) RADIOISOTOPES, 43, 77-82 (1994)
    アカヒダワカフサタケ(Hebeloma vinosophyllum),ザラミノヒトヨタケ(Coprinus phlyctidosporus),エノキタケ(Flammulina velutipes)の3種のキノコへの放射性核種の取込みが菌種および核種の違いでどう異なるのかを明らかにするため, 5種類の放射性核種 (137Cs, 85Sr, 60Co, 54Mn, 65Zn) を添加した培地で3種類の菌を培養した。種差は大きいものの実験に用いたキノコはいずれもCsを濃縮する傾向にあった。また, 培地中の安定なCs濃度が増加するとキノコ中の濃度も増加し, 培地からキノコに吸収されるCsの割合はほぼ一定であった。SrとCoはキノコ中に濃縮されにくい一方, ZnとMnは非常に良く濃縮された
  • キノコと放射性セシウム
    放射線医学総合研究所・放医研ニュース 1997年12月
    土壌中に蓄積した放射性セシウムが、キノコに特異的に濃縮することが明らかとなってきた。ヨーロッパを中心として10,000 Bq/kg(乾)以上のセシウム-137濃度が数多く報告された。日本各地から野生キノコを中心に124種(284試料)を集めて分析した。セシウム-137の濃度は、<3から16,300 Bq/kg(乾)まで試料によって大きく異なり、その中央値は53 Bq/kg(乾)であった。これらの値はヨーロッパで報告された値と比べると1〜2桁程度低い。日本のキノコ中の放射性セシウムは主として1960年代に行われた核実験からのフォールアウトに起源を持つものであった。キノコ中の濃度は同じ場所に成育する植物に比べて明らかに高かった。
【山菜】
  • ゼンマイのセシウム汚染について
    WINEPブログ 2013年4月26日
    野生のゼンマイは多くは森林内部にあるので、樹木や土のfalloutを出芽した後に再被曝してまとわり着ける可能性がある(外部被曝)。しかし同時に徐々に森林の落ち葉が分解して、それに吸着していたセシウムを今度は根から吸収したものがゼンマイに行く過程が起こりはじめるはずである。
●畜産
●水産
●作物への移行と汚染
【全般】
【コメ・穀物】
【大豆・豆】
【野菜】
【ヒマワリ・その他】
【茶・果樹】
【資材】
●土壌汚染と作物の相関
●廃棄
●測定装置
  • 放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発
    産総研 2012年8月30日
    放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発した。2012年8月31日から委託事業者を通して頒布を開始する。今回頒布する認証標準物質の放射能濃度は約85 Bq/kgであり、厚生労働省による一般食品の放射性セシウムの基準値(100 Bq/kg )より若干低い。そのため、検査機関がこの認証標準物質の放射能を正しく測定できれば、基準値を超える食品の放射性セシウムの測定ができることの確証となる。
  • 全数検査に対応するコメ専用の放射能検査装置を開発
    三菱重工 2012年4月23日
    30kgコメ袋を受入コンベアに乗せて測定し、1分当たり約4袋分の測定が可能なコメ専用の検査装置。測定下限値15ベクレル/kg以下(5秒測定)、15秒測定時10ベクレル/kg以下。価格2000万円。
  • 食品放射能検査装置 FOODSEYE を発売
    島津製作所 2012年5月22日
    BGOシンチレータ方式。スクリーニングを1袋あたり、100Bq/kgで5秒、50Bq/kgは15秒で検査可能。測定下限値20Bq/Kg(5秒測定)、10Bq/Kg(15秒測定)
    コメのセシウム高速検査 島津製作所が装置発売 共同通信 2012年5月22日
  • 米袋の高速・高精度スクリーニング検査を可能にする食品放射能検査装置 FOODSEYE を開発 〜 一袋あたり5秒で新基準値・スクリーニング法に対応 〜
    島津製作所 2012年3月5日
    コメの全袋検査に向けた高速・高精度スクリーニング検査装置を開発したと発表。BGOシンチ。ベルトコンベアに載せ5秒測定で測定下限は20Bq/Kg。測定部は鉛で遮蔽。2月中旬から本宮市で試験中。