新 着 情 報
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●お知らせ
2013年4月1日より、放射線モニタリング関係情報の管理が、文科省から原子力規制委員会へと移されました。そのため、リンク切れが多数生じています。順次、確認して修正の予定です。
2014-03-24
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〜草木を約1/10に圧縮汚染バイオマス減容化〜 バイオコークス技術で除染廃棄物問題を解決平成27年(2015年)、中間貯蔵施設への運搬開始に向けて
(近畿大・中外炉工業 2014年3月19日)
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ウッドチップで除染 森林土壌の菌類がセシウム吸収 横浜国大の金子教授が開発[記事](産経新聞 2014年1月28日)
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食品中の放射性物質の調査結果(平成24年春に採取した試料の放射性ストロンチウム及びプルトニウム)
(厚労省 2013年11月8日)
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日常食中のSr-90の調査地点と測定値(2008年度 年間平均値)(環境放射線と放射能)
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食品から受ける放射線量の調査結果1(平成25 年2〜3 月調査分)
(厚労省 2013年12月13日)
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食品からの放射性物質の摂取量調査結果(平成24 年9〜10 月調査分)
(厚労省 2013年6月21日)
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福島県における日常食の放射性物質モニタリング調査結果
福島県 2013年7月18日)
2014-03-23
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Forests Around Chernobyl Aren't Decaying Properly(Rachel Nuwer 2014年3月14日)[翻訳]
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27 Years Later, Radiation Still Hides Out in Chernobyl’s Trees (Fukushima's Too)(Colin Schultz 2013年6月28日)[翻訳]
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原発事故に伴う放射性降下物の昆虫へのインパクトとそこからの回復過程を初めて解明
(北海道大学 2014年3月20日)
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Morphological abnormalities in gall-forming aphids in a radiation-contaminated area near Fukushima Daiichi: selective impact of fallout?(Shin-ichi Akimoto 2014年1月13日)
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福島のワタムシに形態異常 回復の兆しも、北大調査[記事](共同通信 2014年03月20日)

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【分類】
全般的資料(34)
- 全般(24)
- 規制委員会事故検討会(3)
- 事故報告書(3)
- 意識調査(4)
被害概要(10)
食品規制基準(108)
食品汚染(152)
水道水(44)
母乳・粉ミルク汚染(9)
学校給食(8)
学校関連(11)
校庭汚染(34)
環境汚染除去(260)
肥料汚染(54)
作物汚染(150)
土壌汚染状況(241)
土壌汚染対策(72)
生物汚染(73)
大気汚染(5)
河川汚染(68)
海洋汚染(192)
- 全般(19)
- 海洋モニタリングに関する検討会(9)
- 福島第一原発汚染水流出(58)
- プルトニウム等(3)
- ストロンチウム放出(10)
- シミュレーション(7)
- 海水汚染(21)
- 海底土汚染(29)
- 水産物汚染(34)
下水汚泥汚染(10)
焼却灰(11)
放出量見積(19)
支援法関連(21)
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被ばく(385)
- 全般(63)
- 福島県民調査結果(132)
- 東電原発事故作業員被ばく(3)
- 東電原発事故被ばく評価(10)
- 内部被爆と低線量被ばく(135)
- 欧州放射線リスク委員会(ECRR)(10)
- 国際放射線防護委員会(ICRP)(14)
- その他(2)
- IAEA(国際原子力機関)(3)
- 【リンク】
- 東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえた円滑な食品流通の確保について(農水省:出荷制限など)
- 出荷制限等の品目・区域の設定 (厚労省)
- 農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(農水省)
- 食品関連の報道発表(厚労省)
- 都内流通食品の放射性物質検査結果について(東京都)
- データベース
- 全国市民放射能測定所ネットワーク
- 食品の放射能データ検索もど
- 食品中の放射性物質検査データ(国立保健医療科学院)
- 農研機構:放射性物質の食品への影響について・リンク集
- 農水省・震災関連
- 厚労省・震災関連
- 原子力規制委員会
- 文科省・震災関連
-
※放射線モニタリング情報は原子力規制委員会へ移管(2013年4月1日)
- 放射線量等分布マップ
- 放射線量等分布マップ拡大サイト
- 原子力損害賠償紛争審査会
- 放射線審議会
- 食品安全委員会
- 環境省
- 経産省
- 首相官邸
- 内閣官房・原発事故関連
- 旧原子力安全委員会
- 原子力委員会
- 日本原子力研究開発機構
- 福島県
- 東京電力
- 高度情報科学技術研究機構
- 食品自主検査
■作物汚染
●全般
●作付・検査
- 25年産米に関する作付制限等の指示について
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高い濃度の放射性セシウムが付着した米について福島県水田畑作課 2012年10月5日
福島県による米の全袋検査において、郡山市の生産者の283袋中1袋から高濃度の放射性セシウムを検出(170〜290Bq/Kg) 。原因は警戒区域より持ち込んだ籾摺り機に付着した放射能と判断。この籾すり機は使用前に清掃を行っていなかった。 -
農産物への異物混入の防止の徹底について農水省 2012年10月5日
郡山市で検出された12年度産米の高濃度放射性セシウムに関する通達 -
セシウム濃度一袋ごと表示=コメの信頼、ネットで−福島[記事]
時事通信 2012年8月22日
福島県は県内産の米の全袋検査に関し、一袋ごとに16桁の識別番号を付け、ネットでセシウム濃度が検索可能なシステムを採用の方針。25Bq以下は「下限値以下」と表示する。 -
24年産米の全量全袋検査の実施について
福島県 2012年8月3日
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24年産米のモニタリング検査の実施について
福島県 2012年8月3日
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24年産稲の作付制限及び事前出荷制限の指示について
農水省 2012年5月5日)
24年産稲の作付制限及び事前出荷制限の指示対象区域- 100Bq/kgを超える23年産米の特別隔離対策について
福島県水田畑作課 2012年3月29日
100Bq/Kgを検出し、福島県が出荷見合わせを要請している地域の生産者が生産した米を特別隔離対策の対象として買い上げ隔離する
(別紙)特別隔離対策の対象地域一覧- 100Bq/Kgを超える23年産米の特別隔離対策について
農水省 2012年3月29日
500Bq/Kg以上のコメに加え、100Bq/Kgを検出し、福島県が出荷見合わせを要請している地域の生産者が生産した米を特別隔離対策の対象とする- 24年産稲の作付制限区域の設定等について (概要)
- 「24年産稲の作付に関する方針」について
- 24年産稲の作付に関する考え方について
農水省 2011年12月27日- 稲の作付に関する考え方
原子力災害対策本部 2011年4月8日- 「玄米の放射性セシウムが1キロ・グラム当たり100ベクレルを超えた地域 における稲の「試験作付」推奨に関する提言」
長澤寛道 2012年2月13日
東京大学大学院農学生命科学研究科- 米の放射性物質調査の基本的な考え方について
- 原発事故の影響下での農作物の作付に関するQ&A〜稲の作付制限等〜
農水省- 大豆・そば生産についてのQ&A
農水省 2011年10月12日
農地汚染1000Bq/Kg以上、空間線量率0.1μSv/h(平常時)以上、枝豆のセシウムが100Bq/Kg以上のいずれかに該当する場合、1市町村で3点以上の調査を実施し、暫定規制値を超えるものがあった場合、当該市町村は23年産の出荷制限区域とする- 平成23年産米穀の飼料利用について
農水省 2011年10月6日
玄米調査の結果、米の出荷・販売が可能となった区域の米穀については、飼料用としても出荷の自粛を解除。玄米の形で利用する飼料利用米は、畜産農家が単体で飼料として利用する場合は、玄米調査の結果、放射性セシウム濃度が暫定許容値以下となった区域の飼料利用米のみを利用。もみ米の形で利用する飼料利用米については、畜産農家が単体で飼料として利用する場合は、玄米調査の結果に1.5を乗じることによりもみ米の放射性セシウムの濃度を推定し、利用可否を判断する。- 原発事故の影響下での農作物の作付に関するQ&A〜 畑作物 〜
農水省- 野菜生産についてのQ&A
農水省- お茶の生産についてのQ&A(2011年6月9日更新)
お茶の生産についてのQ&A(2011年5月24日)農水省 2011年6月9日更新- 東日本大震災について〜お茶の放射性セシウムの検出問題への対応等について〜
●加工-
あんぽ柿復活へ 木を解体し放射性セシウム検査[記事]
福島民友ニュース 2012年11月14日
2年連続で特産のあんぽ柿の加工と出荷を見送った福島県北部のJA伊達みらい(伊達市)と福島県は11月13日、カキの樹を解体し、放射性セシウムの浸透状況を把握する調査始めた。 -
切り干し大根の放射性物質による二次汚染とその原因福島県農業総合センター 2012年10月29日
鉄筋ビルの軒下の壁際のほぼ地表で6日間乾燥させた場合の放射性セシウムは3421Bq/Kg。乾燥小屋では、キロ当たり地表で892Bq、50cm高さで165Bq、1m高さで90Bq。 -
セシウム濃度を検証 県農業総合センター[記事]
福島放送 2012年10月30日
放射性セシウム不検出のダイコンを、福島県農業総合センター内の軒下などで乾燥させた結果、最大で1キロ当たり3421ベクレルの放射性セシウムを検出
●きのこ・山菜【栽培きのこ】-
放射性物質低減のための原木きのこ栽培管理に関するガイドライン案
について林野庁 2013年3月29日
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きのこ原木・ほだ木の当面の指標値に関する見直しについて
農水省 2012年8月30日
きのこ原木・ほだ木の「当面の指標値」については、50ベクレル/kgに据え置き。発生したきのこの管理を確実に行うことを条件に、150ベクレル/kg以下の原木等の使用を可能としている経過措置については、実際に基準値を超えるきのこの発生例が確認されたことから条件の厳格化を行う。
『きのこ原木及び菌床用培地の当面の指標値の設定について』の一部改正について(通知本文)
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放射性物質の低減対策 ゼオライト添加物有効 ナメコ
日本農業新聞 2012年6月20日
菌床培地のおがくずをコーンコブミールに替え、ゼオライトを添加することで、放射性セシウムのキノコへの移行をある程度抑えられる。カリウムの添加は効果なし。ナメコの種菌メーカー・キノックスの研究。 -
きのこ原木の需給状況
林野庁 2012年6月4日
2012年年5月末時点のきのこ原木の供給希望量は年間の全体使用量(平成22年度約53.2千立方メートル)の約60%に相当する34千立方メートル、一方、供給可能量は3千立方メートルとなっており、31千立方メートルのきのこ原木が不足。
きのこ原木の他の都道府県からの供給希望量の内訳
きのこ原木の都道府県外への供給可能量の内訳 -
植物から農畜産物への放射性物質移行低減技術の開発 (2)きのこ農水省 2012年5月24日
ヒラタケの菌床栽培において、フェロシアン化鉄(V)の添加が、子実体への移行量を最も低減する -
東日本大震災について〜きのこ原木、菌床用培地等の当面の指標値設定に関するご質問と回答について〜
林野庁 2012年3月28日
原木及びほだ木の当面の指標値50ベクレル/kg、菌床用培地及び菌床200ベクレル/kgを設定したことについてのQ&A。3月28日に、一旦掲載された通知本文は、理由を示すことなく同日午後に削除された。→同日夜、再掲載。 -
[3/28削除]きのこ原木及び菌床用培地の当面の指標値の改正について -
きのこ原木及び菌床用培地中の放射性セシウム測定のための検査方法に関するQ&Aについて
林野庁 2011年12月15日 -
きのこ原木及び菌床用培地の当面の指標値の設定について
林野庁 2011年10月6日
きのこ原木:150ベクレル/kg(乾重量)
菌床用培地(おが粉等に栄養材として米ぬか等を加えたもの):150ベクレル/kg(乾重量) -
きのこ原木及び菌床用培地の当面の指標値設定に関するQ&Aについて
農水省 2011年10月21日 -
原木シイタケの発生回数と放射性セシウムの移行率の相関性についてまとめました
富士種菌 2012年02月24日
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シイタケ菌床培地における放射性セシウムの移行率変移についてまとめました
富士種菌 2012年02月27日
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原木シイタケにおける移行率試験の不確かさについてまとめました
富士種菌 2012年03月13日
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ホタ木表面の放射性セシウム濃度分布についてまとめました
富士種菌 2012年03月13日
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提言 正しい移行率試験のあり方
富士種菌 2012年03月14日
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原木栽培における放射性セシウムの移行の調査結果をまとめました
富士種菌
2012年03月26日2012年4月11日
【天然きのこ】- New
県産特用林産物の放射性物質検査の結果(平成25年度第10報)について※出荷制限区域における野生きのこの検査(第2回目)山梨県 2013年9月19日
山梨県は19日、出荷制限地域(富士吉田市など)の野生キノコの調査結果を公表。最大はハナイグチ(富士吉田市)で360Bq。(福島由来のCs134と137の比率は大体1:2なので、核実験由来のCs137も含まれているようだ) -
きのこ・山菜等の放射性物質の検査結果について(随時更新)
林野庁
各県のキノコなどの検査結果(ポータル) -
野生きのこ類の放射性物質検査について
青森県 2012年10月29日更新
10月29日までに20品種30検体を検査した結果、10月5日に十和田市で採取したチチタケから120Bq/kg、10月19日に階上町で採取したホウキタケから116Bq/kg、10月24日に青森市で採取したサクラシメジから107Bq/kgの放射性セシウムを検出。十和田市と青森市の検体からはCs134が検出されていないことから、原発事故由来ではなく核実験由来と思われる。 -
キノコの放射性物質の吸収濃縮の特性と傾向
半谷輝己(AFTC) 2011年10月27日
厚生労働省発表の野菜中の放射能量データの追跡調査からの考察。 -
長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き京都大学放射線生物研究センター
P.40 天然キノコにおけるCs-137の蓄積傾向 -
天然キノコの摂取制限に関する考察3
半谷輝己(AFTC) 2011年9月7日
『長期汚染地域の住民のための放射線防護の実用的手引き』に掲載の天然キノコにおけるCs-137の蓄積傾向についての解説と一部修正。菌種の違いによる放射性物質の蓄積の概要。 -
演習林における野生キノコの汚染状況 [要旨]山田 利博 2012年2月18日
第二回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会 -
Radiocesium Concentrations in Wild Mushrooms and Characteristics of Cesium Accumulation by the Edible Mushroom (Pleurotus ostreatus)
(「1996年の富士山周辺と山梨県における天然キノコ中のCs-137、Cs-134の濃度」)
杉山英男他, Journal of Health Science, 46(5)370-375(2000)
福島原発事故以前、1996年に採取した富士山周辺と山梨県内の天然キノコの放射能量測定結果。食菌から500ベクレルを超える放射性セシウムを検出している。
放射性物質に対する天然キノコの特性についての考察(たむらと子どもたちの未来を考える会 2011年10月19日) -
キノコへの放射性核種の移行に関する培養実験坂内忠明他(放射線医学総合研究所) RADIOISOTOPES, 43, 77-82 (1994)
アカヒダワカフサタケ(Hebeloma vinosophyllum),ザラミノヒトヨタケ(Coprinus phlyctidosporus),エノキタケ(Flammulina velutipes)の3種のキノコへの放射性核種の取込みが菌種および核種の違いでどう異なるのかを明らかにするため, 5種類の放射性核種 (137Cs, 85Sr, 60Co, 54Mn, 65Zn) を添加した培地で3種類の菌を培養した。種差は大きいものの実験に用いたキノコはいずれもCsを濃縮する傾向にあった。また, 培地中の安定なCs濃度が増加するとキノコ中の濃度も増加し, 培地からキノコに吸収されるCsの割合はほぼ一定であった。SrとCoはキノコ中に濃縮されにくい一方, ZnとMnは非常に良く濃縮された -
キノコと放射性セシウム
放射線医学総合研究所・放医研ニュース 1997年12月
土壌中に蓄積した放射性セシウムが、キノコに特異的に濃縮することが明らかとなってきた。ヨーロッパを中心として10,000 Bq/kg(乾)以上のセシウム-137濃度が数多く報告された。日本各地から野生キノコを中心に124種(284試料)を集めて分析した。セシウム-137の濃度は、<3から16,300 Bq/kg(乾)まで試料によって大きく異なり、その中央値は53 Bq/kg(乾)であった。これらの値はヨーロッパで報告された値と比べると1〜2桁程度低い。日本のキノコ中の放射性セシウムは主として1960年代に行われた核実験からのフォールアウトに起源を持つものであった。キノコ中の濃度は同じ場所に成育する植物に比べて明らかに高かった。
【山菜】-
ゼンマイのセシウム汚染について
WINEPブログ 2013年4月26日
野生のゼンマイは多くは森林内部にあるので、樹木や土のfalloutを出芽した後に再被曝してまとわり着ける可能性がある(外部被曝)。しかし同時に徐々に森林の落ち葉が分解して、それに吸着していたセシウムを今度は根から吸収したものがゼンマイに行く過程が起こりはじめるはずである。
●畜産-
稲発酵粗飼料用稲の収穫時の刈り取りの高さと放射性セシウム濃度の関係
畜産草地研究所 2013年7月25日
?稲発酵粗飼料1)用稲を収穫時に土壌表面から15cm程度以上で高刈りすることにより、放射性セシウムの高い茎葉部分の割合を下げて放射性セシウム濃度を低減できると同時に、土壌混入リスクを抑制できることを -
Distribution of Artificial Radionuclides in Abandoned Cattle in the Evacuation Zone of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant
PLOS ONE, 2013年1月27日
福島原発から半径20km圏として設定された警戒区域内に残され、2011年8月29日から11月15日の間に安楽殺された、川内村と南相馬市の79頭の牛について臓器別にγ線を放出する放射性物質の放射能濃度を計測。すべての臓器でセシウム134とセシウム137の放射能がほぼ1:1の濃度で検出。さらに、半減期の比較的短い放射性銀110mが肝臓に、テルル129mが腎臓に特異的に集積。(全文無料) -
福島第一原子力発電所事故に伴う警戒区域内に残された牛における人工放射性物質の体内分布を明らかに
東北大加齢医学研究所, 2013年1月24日
掲載紹介 -
福島第一原子力発電所事故に伴う被災家畜の臓器別放射性セシウム濃度
福本学ほか Isotope News 2012年4月号 No.696
血中放射性セシウム濃度により各臓器別のセシウム濃度推定が可能。セシウム濃度は異なる部位の筋肉間で違いはなく、血中濃度の21.3倍であった。 -
肉用牛における血液と筋肉の放射性セシウム(Cs)濃度の関係福島県 2012年3月26日
「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」第1版
血液、筋肉(首)に含まれる放射性Cs濃度はそれぞれ平均で33.1Bq/kg、910Bq/kgで、筋肉(首)は血液の27.5倍の濃度 -
食肉用家畜の放射性セシウムのと畜前推定技術の開発と体内動態解析農水省 2012年5月24日
血液と筋肉の放射性セシウムの濃度相関から放射性Csの、と畜前での推定プログラムを開発 -
植物から農畜産物への放射性物質移行低減技術の開発 (1)畜産農水省 2012年5月24日
た飼料中の放射性セシウムの約1割が牛乳へ、約6割が糞中へ、約15%が尿中へそれぞれ移行しました。プルシアンブルーを1日当たり3g給与すると、牛乳への放射性セシウムの移行はおおよそ30%低減 -
国産牛乳におけるセシウム-137の移行係数に関する研究三橋俊彦 1996年3月
畜産試験場研究報告
1日当たり1KBqの放射性セシウムを取りん込んだ場合、牛乳には1リットルあたり4.3Bq移行する -
放射性物質の畜産動物への移行宮本進 1979年10月
放射線医学研究所「放射性物質による陸圏の汚染と線量推定の諸問題」所収
I131、Cs137、Sr90の経口投与による乳中への移行 -
家畜の骨中90Sr濃度の調査(1987-1996)近山之雄他 1999年2月
家畜衛試研究報告 第106号, 7-12
北海道で処理された馬と牛の骨のSr含有量 -
豚肉から基準値を超える放射性物質が検出された事例に係る調査結果と再発防止策
郡山市 2012年7月10日
豚肉が新基準値100Bq/kgを超えた原因は、豚舎内に保管してあった平成22年産稲わらから出たわらくず及びほこりや、敷料に利用していた平成23年産稲わらから、慢性的に微量の放射性セシウムを摂取していた可能性など、複数の要因が重なったことによるものと考えられる。[再発防止対策]清掃の徹底。放射性セシウムの影響がない飼料・敷料を使用するなど、適正な飼養管理の徹底など。 -
放射性セシウムが検出された豚肉について
郡山市 2012年5月
5月21日の検査において、郡山市産の豚肉から新基準を超える合計107.2Bq/Kgの放射性セシウムを検出。
●水産-
河川 ・ 湖沼における汚染魚の発生メカニズム水産庁 2013年6月
福島県及びその周辺の内水面では、空間線量率の高い所でイワナやヤマメ等の放射性セシウム濃度が高いことを確認。水の交換が速い河川域では魚類の主たる汚染時期が原発事故直後であり継続的な汚染の影響は小さいと考えられました。そのため、事故直後の放射性物質降下を経験した高齢魚の減少とともに汚染が低減されていくものと考えられます。
高濃度に放射性セシウムで汚染された 魚類の汚染源・汚染経路の解明のための 緊急調査研究(水産庁 2013年6月)より
-
水産生物が取り込んだ放射性セシウムの排出を早める畜養技術の開発
●作物への移行と汚染【全般】-
稲発酵粗飼料用稲の収穫時の刈り取りの高さと放射性セシウム濃度の関係
畜産草地研究所 2013年7月25日
?稲発酵粗飼料1)用稲を収穫時に土壌表面から15cm程度以上で高刈りすることにより、放射性セシウムの高い茎葉部分の割合を下げて放射性セシウム濃度を低減できると同時に、土壌混入リスクを抑制できることを -
ほ場環境に応じた農作物への放射性物質移行低減対策確立のための緊急調査研究の成果について
農水省 2013年7月9日
放射性物質濃度の基準値超過が発生している農産物の生産上の課題に対応するため、米、大豆、そば、牧草への放射性物質の移行に係る要因の解明及び対策の確立等に機動的に取り組み、その研究成果を取りまとめました。
大豆、そばにおける子実中の放射性セシウム濃度と土壌の交換性カリ含量との関係
牧草の放射性セシウム濃度が高まる土壌要因の解明
作物の放射性セシウム吸収に影響する土壌特性の推定
土壌の放射性セシウム固定力の分布の把握
籾すり機内での玄米汚染防止対策技術の開発
農業用水用の低濃度放射性セシウム分析方法の開発 -
農地除染対策実証事業における
農作物の試験作付結果農水省 2012年11月22日
除染した福島県 飯舘村及び川俣町の農地において、除染の効果を確認するため、水稲4ほ場(約1.2ha)及び野菜類1ほ場(約0.1ha)の作付を実施。収穫された玄米及び野菜類の放射性セシウム濃度は全て検出下限値(13 Bq/kg)未満。 -
平成24年度農業分野における放射性物質試験研究成果説明会(第2回)資 料福島県農業総合センター 2012年10月29日
「ナタネにおける土壌の放射性セシウムの移行について」「汚染飼料(飼料米)を給与した地鶏の鶏肉等への移行と吸収率について」「水稲におけるゼオライトとカリウム資材の吸収抑制効果について(中間報告)」「切り干し大根の放射性物質による二次汚染とその原因」等13件。 -
平成24年度農業分野における放射性物質試験研究成果説明会(第1回)資料福島県農業総合センター 2012年8月9日
発表内容 -
「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」 第1版
福島県 2012年3月26日
T農用地の除染、U作物別対策、 V参考(農業総合センター試験研究成果等) -
農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針:土地利用型作物(畑作物)福島県 2012年5月28日
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原子力災害に関する農作物の技術対策福島県農林水産部 2012年4月13日
「放射性物質に汚染されたべたがけ資材を用いた試験結果について」。原発事故当時使用していた汚染されたべたがけ資材を使った栽培で、30倍から300倍の放射性セシウムを検出。ただし、使用したべたがけ資材の汚染濃度については明示されておらず、汚染資材から移行する可能性がある、との -
「ホウレンソウ」緊急時環境放射線モニタリング(緊急調査)結果概要福島県園芸課 2012年4月16日
福島県内ホウレンソウ栽培農家を調査。原発事故当時使用していたべたがけ資材を再使用していたケース7件から最高99Bq/Kgの放射性セシウムを検出。トンネルビニルを再利用したケース4件では、いずれも検出せず。 -
堆肥の継続的な施用が飼料用トウモロコシへの放射性セシウムの移行抑制に有効であることが判明
畜産草地研究所 2012年3月 7日
施肥基準等で推奨されている施用量である3t/10a程度の堆肥を継続的に施用すると、放射性セシウムの移行を抑制できる。土壌のカリ肥沃度が低い圃場においても、飼料用トウモロコシへの放射性セシウムの移行を抑制するには、標準的な量である20kg/10a程度のカリ肥料の施用が有効で、それ以上の施肥をしても抑制効果は期待できない。 -
農作物への放射性核種の移行と分布塚田祥文 2012年5月9日
日本土壌肥料学会:土と肥料の講演会
植物へ吸収される放射性核種の移行経路(P.11)
土壌中における放射性Cs137の存在形態(P.15)
なぜ土壌の粒子中にCs137は強く結合するか(P.17)
土壌中濃度を1.0とした時のイネの部位別Sr90およびCs137相対濃度(P.25) -
統計的手法を用いたストロンチウムの土壌_農作物移行係数の推定
石川奈緒(放射線医学総合研究所)ほか。日本原子力学会和文論文誌,2009年
土壌中のSr濃度と作物中のCa濃度のみで複数の作物種におけるSrの移行係数(TFSr)を推定。計算式は4ページの(2)式。作物中のCa濃度は直接測定しなくとも,食品成分表(文科省)の値を用いることができる。 -
放射性物質の農地等における移動・循環問題 -食の安全と環境-内田滋夫 2011年6月3日
- 土壌から農作物への放射性物質の移行係数
原子力環境整備促進・資金管理センター 1988年8月 -
農業分野における放射性物質試験研究について
福島県農業総合センター -
ビニールハウスは放射能をどの程度防げるのか
西尾道徳・環境保全型農業レポート 2011年7月19日
焼却炉からのダイオキシン類の飛散に関するデータの解析結果から放射性物質の農産物への移行を類推。 -
Handbook of Parameter Values for the Prediction of Radionuclide Transfer in Terrestrial and Freshwater Environments
IAEA 2010年
Technical Reports Series No. 472 -
Quantification of Radionuclide Transfer in Terrestrial and Freshwater Environments for Radiological AssessmentsIAEA 2009年
環境中における放射性物質の移行関連資料
【コメ・穀物】-
放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について〜要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ〜(概要)福島県・農水省 2013年1月
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放射性セシウム濃度の高くなる要因とその対策について(そば)(中間とりまとめ)〜現地調査と試験研究等の結果〜農水省 2013年3月29日
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大豆とそばの放射性セシウム吸収抑制対策福島県 2013年3月25日
平成24年度における検査結果で放射性セシウムの基準値(100Bq/s)を超えた大豆は21検体で全体の2%。基準値を超過したほ場の現地調査の結果から、@土壌の交換性カリ含量が少ない、A土壌酸度(pH)がやや低いなどの傾向がある。 -
水稲カリ施用試験結果速報と今後のカリ施用福島県 2012年7月11日
水稲カリ施用ポット試験。カリ施用量の増加に伴い玄米のCs137濃度が低下。塩化カリの施用の時期が早いほど玄米Cs137濃度が低い傾向。玄米Cs137濃度の低下は塩化カリよりもケイ酸カリの方が少なかった。 -
水稲の放射性セシウムに係る当面の技術対策福島県 2012年6月25日
- 水稲における放射性セシウムの吸収解析と低減対策
佐藤誠(福島県農業総合センター) 2012年5月26日
東大農学部「第三回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会」
収穫後の第5節間と玄米の相関関係は高い。精米歩合が85%で放射性セシウム濃度はほぼ一定になる。玄米の放射性セシウム濃度の相対値を100とすると、概ね白米は39、炊飯米11である。- 福島水田におけるイネのセシウム吸収の品種間差
藤原 徹(東京大学大学院農学生命科学研究科) 2012年5月26日
東大農学部「第三回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会」
100系統以上の様々なイネ品種や変異系統をの収穫後のワラや玄米のセシウム濃度はばらつきは大きいが、イネの品種によって異なり、検出限界以下のセシウムしか含まれていないものもあれば、比較的濃度の高い系統もあった。イネの系統間でセシウム濃度に違いが見られたことは、セシウム吸収が遺伝的に支配されていることを示唆しており、これらの違いを利用することでセシウムをあまり吸収しないイネを育種することが可能であることが示された。- 小麦粉の放射性セシウム含量は原料小麦の1/3になる
福島県 2012年3月。「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」参考
セシウム含量160Bq/kgの小麦を製粉した場合、重量比で小麦粉に65%、ふすまに35%。製粉した小麦粉のセシウムは59Bq/kg。ふすまには311Bq/kgと原料の約2倍のセシウムが含まれる。- 玄米、白米、炊飯米の放射性セシウム濃度
福島県「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」(第1版)・U作物別対策・1 土地利用型作物(水稲)
精米歩合が高くなるにつれてセシウム濃度は低下し、精米歩合が85%でほぼ一定となる。玄米の放射性セシウム濃度を100%とすると、概ね白米は40%、炊飯米は10%。米ぬか中の放射性セシウム濃度比(加工係数)は「8」(農水省)- 水稲の移行係数
福島県「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」(第1版)参考・農業総合センター試験研究成果 2012年3月26日
灰色低地土によるポット試験では、いずれの濃度の土壌でも移行係数は低く、15 点の平均で0.005(最大0.02、最少0.0005)- 土壌別による放射性セシウム吸収について
福島県「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」(第1版)・U作物別対策・1 土地利用型作物(水稲)
放射性セシウムの玄米への移行係数(0.005〜0.04)は土壌により約8倍の差異がある。移行係数の最も高かった褐色森林土は他の土壌に比べて粘土含有率が低いことから、移行係数には土壌中の粘土含量が大きく影響していると考えられる。- 放射性セシウムのイネへの移行(第2報)[要旨]
根本圭介 2012年2月18日
第二回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会- 水田における土壌から稲への放射性セシウム移行のメカニズムについて [要旨]
塩沢昌 2012年2月18日
第二回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会
- 米の放射性物質緊急調査の結果について(取りまとめ)
福島県 2012年2月3日
放射性セシウム濃度別の戸数- 米の放射性物質緊急調査の結果(第18報)について
福島県 2012年2月3日
放射性セシウムが検出された地域、および暫定規制値を超えた生産者の状況- 福島県は米の緊急調査結果のとりまとめ(2/3)を発表!
3.11東日本大震災後の日本 2012年2月4日
福島県によるコメの汚染調査の分析- 米の出荷制限、緊急調査等について
福島県 随時更新
- 米の放射性物質緊急調査の結果(第17報)について
福島県 2012年1月31日
米モニタリング調査において僅かでも放射性セシウムが検出された地域- 二本松市旧小浜町の水田における調査結果(中間報告)
福島県農林水産部 2011年10月17日
二本松市旧小浜町のコメ500Bq/kg(予備調査)の調査結果報告 3.11東日本大震災後の日本- 暫定規制値を超過した放射性セシウムを含む米が生産された要因の解析(中間報告)
福島県・農林水産省 2011年12月25日
(暫定規制値を超過した米の発生要因中間検討会資料)
12/29 福島県と農水省の規制値越えの中間検討会(12/25)資料その1 3.11東日本大震災後の日本- 放射性セシウムのイネへの移行(動画)
東京大学・放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会 2011年11月19日
- わが国の米、小麦および土壌におけるSr-90とCs-137濃度の長期モニタリングと変動解析
農業環境技術研究所, 農環研報24 1-24, 2006年
白米、玄米がSr-90,Cs-137を茎葉などから直接取り込む割合は、1963年頃では70〜95%を占める。(核実験による)降下量が激減した1990年以降の汚染形態は、経根吸収による間接汚染が主である- 不測の核事故が生じた時の米麦の放射能汚染の推定方法
農業環境技術研究所, 研究成果情報 2000年
放射性降下物が栽培期間に約1〜1000 Bq/m2 降下した場合を対象にした汚染の推定方法。数式化してある。- 放射性核種の土壌から白米への移行係数
農業環境技術研究所, 研究成果情報 1997年
大気からの放射性物質の降下量と白米への濃縮は高い相関があり、90Srが137Csより高い。【大豆・豆】-
大豆、そばにおける子実中の放射性セシウム濃度と土壌の交換性カリ含量との関係農水省 2013年7月9日
ほ場環境に応じた農作物への放射性物質移行低減対策確立のための緊急調査研究 -
放射性セシウム濃度の高くなる要因とその対策について(大豆)(中間とりまとめ)〜現地調査と試験研究等の結果〜農水省 2013年3月29日
-
大豆とそばの放射性セシウム吸収抑制対策福島県 2013年3月25日
平成24年度における検査結果で放射性セシウムの基準値(100Bq/s)を超えた大豆は21検体で全体の2%。基準値を超過したほ場の現地調査の結果から、@土壌の交換性カリ含量が少ない、A土壌酸度(pH)がやや低いなどの傾向がある。 -
大豆・当面の放射性セシウム対策について福島県 2012年6月5日
基肥のカリ成分量を慣行の2倍量にあたる16s/10aとし、さらに追肥で4s/10aを施用することで、無カリ区に比較し放射性セシウムの吸収を半分程度まで軽減できる。通常施肥量との比較がない。
【野菜】-
葉物野菜での放射性セシウムの葉面吸収について福島県 2013年3月12日
野菜と直に接しないハウスビニールでも、ビニールに付着した放射性セシウムが水滴を介して野菜に直接落下した場合、葉面吸収される。葉面散布したCs137溶液の濃度が高くなるほどコマツナのCs137濃度は高くなる。 -
現地ほ場で栽培した各種野菜における放射性物質の吸収福島県農業総合センター 2013年
平成23年度成果 -
麦類、ナタネ及び秋冬野菜における放射性セシウムの移行制御技術の開発農水省 2012年5月24日
)秋冬作野菜9品目の可食部への放射性セシウムの移行係数は、品目によってばらつきがあり、0.0003〜0.0064。 -
土壌の違いによる野菜の放射性セシウムの吸収齋藤正明(福島県農業総合センター)ほか 2012年3月8日
農業及び土壌の放射能汚染対策技術国際研究シンポジウム・ポスター発表
慣行栽培区においてキャベツの放射性セシウム濃度は土壌の違いにより異なり、移行係数は褐色森林土が高かった。コマツナの放射性セシウム濃度も同様に土壌の違いにより異なり、移行係数は褐色森林土と黒ボク土の間で有意な差がみられた。褐色森林土は粘土含量が他の土壌に比較して少ないため、放射性セシウムがキャベツおよびコマツナに吸収されたと推定される。 -
ナタネの分析結果およびナタネ油への放射性セシウムの移行について福島県 2012年3月。「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」参考
ナタネ種子(720Bq/kg)の搾油による移行率:圧搾法 0.005、ヘキサン抽出法 0.016。ゼロではない。 -
野菜の放射性セシウムの吸収について福島県 2012年3月。「農作物の放射性セシウム対策に係る除染及び技術対策指針」参考
代表的な果菜類、葉菜類の移行率:0.0007〜0.0022。一部ポット栽培。 -
低濃度汚染土壌における野菜への放射性核種の移行(動画)
東京大学・放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会 2011年11月19日
- 農地土壌中の放射性セシウムの野菜類と果実類への移行について
【ヒマワリ・その他】-
福島県飯舘村の畑圃場で栽培されたヒマワリからの搾油とバイオディーゼル燃料の製造試験の結果
農研機構 中央農業総合研究センター 2012年1月24日
放射性セシウム濃度が7,700Bq/kgの福島県飯館村の農地で栽培したヒマワリの種子に移行した放射性セシウム(放射性セシウム濃度は81.4Bq/kg)は、搾油滓に残留しており、ろ過処理した油からは検出されなかった(検出限界は1.1Bq/kg)。 -
セシウムを吸収しエネルギーを作り出す植物(ソルガム)を栽培
東北農業支援ネットワーク 2011年12月20日
福島県内で、イネ300種類・ソルガム200種類・ヒマワリやナタネなどの植物30種類を試験栽培。ソルガムの数種類の系統が、ヒマワリのおよそ50〜200倍という高いセシウム吸収能力を示した。プレスリリース
【茶・果樹】-
茶・果樹の放射性セシウム濃度低減技術の開発農水省 2012年5月24日
【資材】-
放射性物質吸着資材に関する効果実証試験の結果について
農研機構 2013年2月28日
農研機構の公募による民間事業者の開発した9種類の資材の実証試験(実際の田畑は使用せず)の結果。プルシアンブルーとゼオライトをつかったもの以外は良好な吸着性能がない。 -
放射能汚染土壌改質に対する阿蘇黄土リモナイトの放射線量低減効果の発見とその有用性東京理科大学 2013年1月23日
鉄の酸化物を主成分とする阿蘇黄土リモナイト (LM、褐鉄鋼) が放射能汚染土壌における134Cs および 137Cs 等からのγ-線に対し大きな遮蔽効果を有することを発見した。LM散布量の厚み2cmに対するγ 線の減衰率は約65%となるとの定量的裏付けが得られた。 -
放射性セシウム除染布量産工程の確立に関するお知らせ
小津産業株式会社 2012年11月28日
、東京大学生産技術研究所と共同で、放射性セシウム吸着効果のある人工青色顔料「プルシアンブルー」となじみやすい不織布を用いた、放射性セシウム除染布の量産工程を確立し発表致しました。 -
セシウム:除染布の大量生産に成功 東大など
[記事]
毎日新聞 2012年11月27日
東京大と小津産業(不織布メーカー)の共同グループが、放射性セシウムを吸着するプルシアンブルーを固定させた布の大量生産に成功。 -
「雨どいの放射能汚染水を飲料水基準値以下に」 −放射性セシウム除染布を開発−
-
セシウム吸着する布を東大が開発 水や土壌の除染に
[記事]
共同通信 2012年5月28日
プルシアンブルーの微粒子を布に固定する技術を開発。縦60センチ、横40センチの薄い布1枚で、10リットルの水に溶けた10ミリグラムのセシウムを99%以上吸着する水に溶けたセシウムイオンを効率よく吸着できる布を開発。東京大生産技術研究所。 -
植物繊維類を利用した 低コスト放射能除去技術の提案岡山大学 石川彰彦 2012年11月9日
黒大豆の皮、茶がらなどのさまざまな植物繊維が、水に溶けたセシウムやストロンチウムに対してゼオライトと同等の吸着能力を持つ。除染に低コストで活用できる可能性がある。(特願2012-092983 放射性物質の除去剤 2012/04/16出願) -
モミガラ等を用いた河川水等の除染方法福島県 2012年3月29日
福島県除染技術実証事業結果(その1)
流水中の放射性物質を含んだ微粒子をモミガラに吸着させることで、水の放射性物質を低減させる技術。除去率:高濃度汚染水 93%、低濃度汚染水 66〜93% -
農用地等の放射性物質除去・低減技術実証事業の試験結果(第2報)福島県 2012年5月17日
3種類の資材と塩化カリ施肥、無処理の5種類でコマツナを栽培した場合の移行係数。放射性セシウムの移行係数は、無処理と比較し塩化カリのみで約3分の1、3つの資材は6分の1から10分の1に低減。
第2報詳細データ|資材別詳細データ:EMオーガアグリシステム標準たい肥
|微粉ハイポネックス
|囲炉裏灰
- EMの宣伝に利用されている福島県農林水産部のレポートは結論の書き方を工夫したら良かったのに
3.11東日本大震災後の日本 2012年6月4日
福島県農林水産部による「農用地等の放射性物質除去・低減技術実証事業の試験結果(第2報)」の実験結果におけるEMの寄与についてのコメント- EMによる放射線対策のまやかし
【小波の京女日記】 2012年05月20日
福島県による低減技術実証事業の試験結果(第2報)のEM堆肥の試験条件の設定に対する批判- 農用地等の放射性物質除去・低減技術実証事業の試験結果(第1報)
- セシウム吸着に効果 トウモロコシ芯の活性炭 [記事]
東京新聞 2012年5月23日
トウモロコシの芯で作る活性炭がセシウムを吸着する高い効果がある、とする研究結果●土壌汚染と作物の相関-
市内の稲と水田土壌に含まれる放射性物質の測定結果
市内の稲と水田土壌に含まれる放射性物質の測定結果 追加分登米市 2011年8月
土壌と稲全体の放射性セシウムの濃度を測定した。
●廃棄-
100 Bq/kgを超える米の特別隔離対策について
農水省 2011年12月27日 - 放射能汚染された野菜畑の処置について(緊急提案)
生井兵治・筑波大学元教授・植物遺伝育種学
日本科学者会議 放射線被曝問題について(科学者の眼)
作付けされているホウレンソウなどを、基準値を上回り出荷停止になった、基準値は下回ったが風評被害で売れない等の理由で、出荷できなくなったからといって、トラクターで畑を鋤き込むことは危険です。畑に降ってきた放射性物質は、水に溶けて吸収され作物の根・茎・葉と地上部の表面に集中しています。また、畑地の土壌の表面にも放射性のチリが集中しています。これを鋤き込んでしまうと、畑の土壌全体に放射能汚染を広げてしまい、除去が困難になります - 放射性物質が検出された野菜等の廃棄方法について(Q&A)
農水省
●測定装置- 放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発
産総研 2012年8月30日
放射性セシウムを含む玄米の認証標準物質を開発した。2012年8月31日から委託事業者を通して頒布を開始する。今回頒布する認証標準物質の放射能濃度は約85 Bq/kgであり、厚生労働省による一般食品の放射性セシウムの基準値(100 Bq/kg )より若干低い。そのため、検査機関がこの認証標準物質の放射能を正しく測定できれば、基準値を超える食品の放射性セシウムの測定ができることの確証となる。- 全数検査に対応するコメ専用の放射能検査装置を開発
三菱重工 2012年4月23日
30kgコメ袋を受入コンベアに乗せて測定し、1分当たり約4袋分の測定が可能なコメ専用の検査装置。測定下限値15ベクレル/kg以下(5秒測定)、15秒測定時10ベクレル/kg以下。価格2000万円。- 食品放射能検査装置 FOODSEYE を発売
島津製作所 2012年5月22日
BGOシンチレータ方式。スクリーニングを1袋あたり、100Bq/kgで5秒、50Bq/kgは15秒で検査可能。測定下限値20Bq/Kg(5秒測定)、10Bq/Kg(15秒測定)
コメのセシウム高速検査 島津製作所が装置発売 共同通信 2012年5月22日- 米袋の高速・高精度スクリーニング検査を可能にする食品放射能検査装置 FOODSEYE を開発 〜 一袋あたり5秒で新基準値・スクリーニング法に対応 〜
島津製作所 2012年3月5日
コメの全袋検査に向けた高速・高精度スクリーニング検査装置を開発したと発表。BGOシンチ。ベルトコンベアに載せ5秒測定で測定下限は20Bq/Kg。測定部は鉛で遮蔽。2月中旬から本宮市で試験中。 - EMの宣伝に利用されている福島県農林水産部のレポートは結論の書き方を工夫したら良かったのに
- 水稲における放射性セシウムの吸収解析と低減対策
- 100Bq/kgを超える23年産米の特別隔離対策について